川崎暁金融庁総合政策局審議官

2025年6月6日・第217回国会 衆議院 経済産業委員会 第19号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 34 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 60 発言)

お答え申し上げます。

委員御指摘のとおり、DeFiの悪用に対する対応につきましては、これは規制対象の主体の特定が困難であるなど難しい面もあるわけでございますけれども、国際的にも重要な課題になっていると認識しておるところであります。

このため、先月に開催されましたG7の財務大臣・中央銀行総裁会議におきましても、金融犯罪に対する行動要請が採択されまして、この中で、北朝鮮などの暗号資産窃取に関する深刻な懸念が表明されておりますとともに、暗号資産に関しまして、多国間の枠組みでありますFATF、金融活動作業部会の基準でありますけれども、これのグローバルな実施の加速ですとか、それから、DeFiの悪用、事業者を通さない個人間での取引、P2P取引と申していますけれども、そういったものから生じる新たなリスクに関しましてFATFが現在作業を進めておりますが、これについて引き続き支持をするという表明がなされたところであります。

我が国におきましては、これまでも、FATFの暗号資産担当部会の共同議長国としまして国際的な議論において主導的な役割を果たすなど、積極的な取組を進めてきたところでございますけれども、金融庁におきましては、こうした経験も生かしまして、引き続き、財務省を始め関係省庁とよく連携をしながら、G7を始め各国と協力をしまして、マネーロンダリング、テロ資金供与、それから拡散金融への対策強化に貢献してまいりたい、こう考えてございます。

前後のやりとり

30の発言を見る

38の発言を見る