浦田秀行経済産業省大臣官房審議官

2025年5月21日・第217回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 190 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 216 発言)

お答えいたします。

我が国の皮革産業は、今委員からも御指摘ございましたように、食肉用の動物の副産物である皮を活用し、かばんや靴、ゼラチンなど日常生活に必要な製品を供給している産業でございます。これまで、地域の歴史と伝統、文化に育まれながら技術力を高めまして、地場産業として地域を支えていただいているところでございます。

他方、国内の皮革産業は、市場のグローバル化による競争の激化、また消費者の選択肢の多様化や革製品の嗜好品化、人口減少などによる市場縮小などによって厳しい状況に置かれているという状況でございます。

こうした状況の中にありまして、国内皮革産業の持続的発展や国際競争力の強化を進めていくためには、消費者のニーズの変化や、今御指摘もありましたような環境対応も含めまして、社会的な要請を踏まえた製品の開発、製造といったことが重要でございます。これを皮革関連産業の個々の事業者で取り組むことには限界がございますので、皮革関連産業のバリューチェーン全体で取り組んでいくことが重要だというふうに考えてございます。

そうした問題意識を踏まえまして、昨年度、経済産業省では、国内皮革産業の維持発展に向けまして、皮革産業界と検討会を立ち上げて、国内皮革産業の革新に向けてと題する官民のロードマップを公表したところでございます。このロードマップに沿いまして、産業政策として、官民一丸となってあるべき姿の実現に向かって取り組んでまいりたいというふうに考えてございます。

前後のやりとり

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