Jクレジットが三省で運営、関与を行っていて、今までちゃんと運営ができているということはよく分かっております。今回の法律案に関しても、このJクレジットを外部クレジットとして活用していくということのようでございます。
今回の法律案、改正案は、大企業の排出権取引に関するものであるかと思います。そして、Jクレジットは、今おっしゃられましたように、主に中小企業の排出枠に関して取引を行っていくというものでございますけれども、このカーボンプライシングというもの自体は、大企業も中小企業も、規模にかかわらず全ての事業者さんがやっていただかなければならないものであるかと感じておりますけれども、この点に関しては、政府の見解は、どのように思っておられますでしょうか。お願いします。
89
宮崎政久(自民)
次に、鈴木岳幸君。
この発言のページ
90鈴鈴木岳幸(立憲)
立憲民主党の鈴木岳幸です。
それでは、今回のGX推進法改正案についての質疑をさせていただきます。
今回の法案では、脱炭素に向けた取組といたしましてカーボンプライシングを施行していくとしておりまして、国による先行投資支援とカーボンプライシングがGXを進める両輪であるとしておられます。
そこで、特にカーボンプライシング、排出量の取引ということについて、関連する項目を質問させていただきます。
まず、Jクレジットについてお尋ねをしたいと思います。
このJクレジット制度自体というものは既に何年も前から始まっていて、法律に基づかない制度として、実施要綱によ…
この発言のページ
91田田尻貴裕内閣官房GX実行推進室次長
お答え申し上げます。
Jクレジット制度につきましては、中小企業や地方自治体などを含む多様な主体による炭素削減や吸収の活動をクレジット化して取引を行うことで、排出削減と投資促進の好循環を促し、社会全体で費用対効果の高い取組を進めることができるものというふうに認識をしてございます。
今回、法改正によって導入されます排出量取引制度におきまして、Jクレジットを活用可能とするということを予定してございまして、そのことによりJクレジットの需要が高まることによって、クレジットを創出する側のインセンティブにもつながるというふうに考えているところでございます。
また…
この発言のページ
- (上の発言)
92鈴鈴木岳幸(立憲)
Jクレジットが三省で運営、関与を行っていて、今までちゃんと運営ができているということはよく分かっております。今回の法律案に関しても、このJクレジットを外部クレジットとして活用していくということのようでございます。
今回の法律案、改正案は、大企業の排出権取引に関するものであるかと思います。そして、Jクレジットは、今おっしゃられましたように、主に中小企業の排出枠に関して取引を行っていくというものでございますけれども、このカーボンプライシングというもの自体は、大企業も中小企業も、規模にかかわらず全ての事業者さんがやっていただかなければならないものであるかと感じておりますけれども、この点に関しては、政府の見解は、どのように思っておられますでしょうか。お願いします。
93田田尻貴裕内閣官房GX実行推進室次長
お答え申し上げます。
日本全体の温室効果ガス排出量の約二割程度を中小企業が占めてございまして、産業全体で排出削減を行っていく上で、中小企業の取組も欠かせないというふうに考えてございます。
今回の排出量取引制度では、排出量が十万トン以上ということでございますので、直接中小企業は、余り多くは該当しないと思ってございますけれども、実際、対象外であったとしても、こういう企業間の今後の関係の中において、サプライチェーン全体の中で排出削減を目指す大企業が、取引先の中小企業に対して、排出量の見える化であったりとか削減を要請する動きなども拡大しつつございまして、中小…
この発言のページ
94鈴鈴木岳幸(立憲)
今回の法律で大企業の枠を決めれば、その余波が中小企業にも行って、Jクレジット制度が広がっていくということにもつながるというような御答弁かと思います。
Jクレジットというもの自体はもう何年も前から制度化されて行われているものでございますけれども、私、去年まで静岡の藤枝市というところで市議会議員をやっていましたので何となく分かるんですけれども、数年前ぐらいにこのJクレジット制度が、中小企業の資金的な面で物すごくメリットがあるんじゃないかと、にわかにちょっとだけ盛り上がって、ざわついたようなことがあったかと記憶しております。
ところが、実際、今になってみて…
この発言のページ
95田田尻貴裕内閣官房GX実行推進室次長
お答え申し上げます。
Jクレジット制度につきましては、しっかりとした方法論で計測をしてもらったりというようなこともございますので、やはり一定程度の手続は必要かと思ってございますが、委員御指摘のあったとおり、申請書類の作成に係る負担であったりとか、削減プロジェクトの開始から実際のJクレジットの創出までに一定の時間がかかるということを承知をしてございます。
このようなことから、中小企業の方々の負担の軽減のために、政府において、計画書などの作成の支援を行っているところでございます。
加えまして、Jクレジットに関する知見の提供、相談、手続支援などを行うJク…
この発言のページ