次に、鈴木岳幸君。
宮崎政久 (自由民主党)
2025年5月9日・第217回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 89 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 252 発言)
前後のやりとり
本改正案では、GX推進機構に排出量取引市場の運営を担わせることとしています。しかしながら、GX推進機構にはマーケット運営のノウハウが乏しいため、実際には、既にカーボンクレジット市場の運営実績がある東京証券取引所にマーケット運営業務を委託すると見込まれています。その際、マーケットを運営する上で中核的な役割を伴う排出枠の取引システムについては、経済安全保障の観点から、海外ベンダーではなく国内ベンダーに任せることが重要と考えます。 GX推進機構による業務の委託は経済産業省の認可事項とされていますが、政府としては、排出量の売買システムをどのような企業が担うこと…
お答え申し上げます。 本法案では、排出枠取引市場を公正かつ安定的に運営する観点から、GX推進機構が、その業務方法について経済産業大臣による認可を得た上で、市場の設置、運営を担うこととしてございます。 具体的には、機構は、市場参加者の要件や、取引や決済の方法、公正な取引を確保するための措置等を記載した業務方法書を作成し、認可を受けることが求められますけれども、記載すべき事項の詳細は、今後、経済産業省令において定めることとなるところでございます。その上で、市場の運営に係る業務の一部を民間に委託することにつきましても、経済産業大臣の認可を受ければ可能となり…
ありがとうございました。
私は、マーケットに任せれば全てがうまくいくとは思っていない立場でして、上下水道、あるいは安定的な電力の供給、あるいは投資の予見性等はしっかり今後も制度として見直した方がいいと思います。
ここで質問を終わります。ありがとうございました。
- (上の発言)
次に、鈴木岳幸君。
立憲民主党の鈴木岳幸です。 それでは、今回のGX推進法改正案についての質疑をさせていただきます。 今回の法案では、脱炭素に向けた取組といたしましてカーボンプライシングを施行していくとしておりまして、国による先行投資支援とカーボンプライシングがGXを進める両輪であるとしておられます。 そこで、特にカーボンプライシング、排出量の取引ということについて、関連する項目を質問させていただきます。 まず、Jクレジットについてお尋ねをしたいと思います。 このJクレジット制度自体というものは既に何年も前から始まっていて、法律に基づかない制度として、実施要綱によ…
お答え申し上げます。 Jクレジット制度につきましては、中小企業や地方自治体などを含む多様な主体による炭素削減や吸収の活動をクレジット化して取引を行うことで、排出削減と投資促進の好循環を促し、社会全体で費用対効果の高い取組を進めることができるものというふうに認識をしてございます。 今回、法改正によって導入されます排出量取引制度におきまして、Jクレジットを活用可能とするということを予定してございまして、そのことによりJクレジットの需要が高まることによって、クレジットを創出する側のインセンティブにもつながるというふうに考えているところでございます。 また…
Jクレジットが三省で運営、関与を行っていて、今までちゃんと運営ができているということはよく分かっております。今回の法律案に関しても、このJクレジットを外部クレジットとして活用していくということのようでございます。 今回の法律案、改正案は、大企業の排出権取引に関するものであるかと思います。そして、Jクレジットは、今おっしゃられましたように、主に中小企業の排出枠に関して取引を行っていくというものでございますけれども、このカーボンプライシングというもの自体は、大企業も中小企業も、規模にかかわらず全ての事業者さんがやっていただかなければならないものであるかと感…