奥家敏和経済産業省大臣官房審議官

2025年4月4日・第217回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 73 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 186 発言)

お答え申し上げます。

IPAは、現行法の規定の範囲で、情報処理技術者試験、また、デジタル人材育成に関する指針の作成などを行ってきています。

御指摘をいただきました情報処理技術者試験でありますけれども、これは、元々、IT産業の勃興期に、ソフトウェア産業の担い手を確保しなければいけないということで一九六九年に開始して、累計でこれまで二千三百万人が応募して、一応、合格者三百六十万人程度ということで、貢献をしてきております。

また、トップ人材の育成に資する取組といたしましては、未踏事業というものを二〇〇〇年から開始しています。こちらは、延べ二千三百人のいわゆるトップエンジニアたちを育成して、四百五十人が起業するというような形で、スタートアップ事業の苗床のような役割も果たす、こういうような形でIT産業分野における人材育成にIPAは貢献をしてきております。

ただ、今回、よりデジタル化が進んでDXを進めるということになってきますと、使う側の人をどうやって育てていくのか、これがまさに二〇二二年の二千三百万人のところで議論をされて、問題意識を持たれていたもの。

今回の法改正によりまして、IPAのデジタル人材の育成事業を更に拡大させて、IPAが独自の人材育成コンテンツを作成するとか、そういったところまでしっかりと踏み込んで取組をしていきたいというふうに考えています。

具体的に申し上げますと、AI活用に必要なデータ管理人材、これはまさにユーザー側で活躍していただく人材になるわけですけれども、こういった人材を育てていくに当たっての教育手法がなかなか確立していないということで、モデルカリキュラムを作成する、若しくは、DXの推進に必要になりますビジネスアナリストとか、そういった人たちに適したコンテンツを作って提供するというようなことを進めていきたいというふうに考えています。

前後のやりとり

69の発言を見る

77の発言を見る