斉木先生、ありがとうございます。
確かに、おっしゃるように、まず最初に、申し訳ございませんが、他社に関するコメントは控えさせていただきたいと思うんですが、我々の方もいろいろな情報を得ておりまして、そういう、我々と同じように、IBMの、いわゆるGAAというテクノロジーなんですが、ゲート・オール・アラウンドというテクノロジーなんですけれども、これは非常に難しい技術です。我々も今何年もかけて、IBM自身はもう十年から二十年ぐらいかけてこの技術を開発しておりますから、これは基本となる根幹の技術なんですが、これを習得することは極めて難しいと思います。
ですから、先ほどおっしゃったようなメーカーなどは、可能性がもしあるとすると、これを早めにやったという形があって、タイミングとしては少し早過ぎたということが言えるのではないかと思います。これはよく分かりませんが、そういう可能性が高いという形であります。
我々は今二ナノの挑戦をするわけですが、これも決して今だから簡単にできるというものではございません。ですけれども、非常に難しい技術ですが、先ほども申し述べましたように、アルバニーで、エンジニアを百五十人以上送り込んで、これからまだ二百人以上送り込みますけれども、そういった技術をしっかり習得して、この技術を学び込む。日本はやはり物づくりが得意ですから、これを一緒にマッチングすることによって、これが実現できるというふうに考えております。
特にうちが重要なことは、他社にない強みとしては、先ほどから述べておりますように、スピードです。スピードが圧倒的に速いというのがうちの特徴でありまして、こうすることによって、スピードが速いことによって、サイクルを何回も回せるわけですね。ですから、技術の習得であるとか、あるいは歩留りを上げるとか、そういったこと、それから御質問のあった品質を上げるといったことに関しては、このスピードが核となってこれをやるということが私どもの最大の特徴になっておりまして、これについて、この技術をいち早く獲得して、これからパイロットを進めて量産につなげるということをしっかりとやっていきたいというふうに考えております。
29
荒井優(立憲)
どうもありがとうございました。
北海道は、明治維新以降、開拓使の予算は国の当時の予算の半分を使って北海道の開拓が始まっています。そして戦後には石炭を含めて日本のエネルギーを支えてきました。そしてそれから八十年、日本のまさに産業の米をしっかり育てていきたいというふうに思いますので、一国会議員として頑張ります。
どうもありがとうございました。
この発言のページ
30
宮崎政久(自民)
次に、斉木武志君。
この発言のページ
31斉斉木武志(維新)
斉木武志でございます。
先日、本会議で、この法案、登壇をさせていただいて、審議入りいたしました。そのときの質疑で、例えば、公費投入の是非であるとか、技術的に成功の可能性があるのかどうか、この辺をお聞きしましたので、その延長線に沿って、問題意識に沿ってお聞きいたしたいなというふうに思っております。
まず、ラピダスの小池社長にお伺いいたしたいと思います。
壇上でも申し上げたんですけれども、韓国のサムスンがIBMレシピ、同じゲート・オール・アラウンド方式だと思いますけれども、こちらを、同じライセンスフィーを支払って、既に開発に着手をしてきました。しかし、…
この発言のページ
- (上の発言)
32小小池淳義Rapidus株式会社代表取締役社長
斉木先生、ありがとうございます。
確かに、おっしゃるように、まず最初に、申し訳ございませんが、他社に関するコメントは控えさせていただきたいと思うんですが、我々の方もいろいろな情報を得ておりまして、そういう、我々と同じように、IBMの、いわゆるGAAというテクノロジーなんですが、ゲート・オール・アラウンドというテクノロジーなんですけれども、これは非常に難しい技術です。我々も今何年もかけて、IBM自身はもう十年から二十年ぐらいかけてこの技術を開発しておりますから、これは基本となる根幹の技術なんですが、これを習得することは極めて難しいと思います。
ですから、先ほどおっしゃったようなメーカーなどは、可能性がもしあるとすると、これを早めにやったという形があって、タイミングとしては少し早過ぎたということが言えるのではないかと思います。これはよく分かりませんが、そういう可能性が高いという形であります。
我々は今二ナノの挑戦をするわけですが、これも決して今だから簡単にできるというものではございません。ですけれども、非常に難しい技術ですが、先ほども申し述べましたように、アルバニーで、エンジニアを百五十人以上送り込んで、これからまだ二百人以上送り込みますけれども、そういった技術をしっかり習得して、この技術を学び込む。日本はやはり物づくりが得意ですから、これを一緒にマッチングすることによって、これが実現できるというふうに考えております。
特にうちが重要なことは、他社にない強みとしては、先ほどから述べておりますように、スピードです。スピードが圧倒的に速いというのがうちの特徴でありまして、こうすることによって、スピードが速いことによって、サイクルを何回も回せるわけですね。ですから、技術の習得であるとか、あるいは歩留りを上げるとか、そういったこと、それから御質問のあった品質を上げるといったことに関しては、このスピードが核となってこれをやるということが私どもの最大の特徴になっておりまして、これについて、この技術をいち早く獲得して、これからパイロットを進めて量産につなげるということをしっかりとやっていきたいというふうに考えております。
33斉斉木武志(維新)
では、今、サムスンは早過ぎたというふうに、個社はおいておいて、三ナノはちょっと早過ぎたんじゃないのかとおっしゃいました。それから時が流れて、今これからラピダスさんが二ナノに挑戦をするということですが、その間にどのような技術知見の蓄積なりがあったから成功すると言えるのか。
一般的に見て、日本は一旦、半導体産業というのは非常に後塵を拝した、本当に焼け野原になったとも言われますけれども、そこから再生をしようとしているわけですよ。むしろ、サムスンなんかの韓国の方が、TSMCの方が先を行っているというのは、これはもう業界の常識です。そこですら失敗したのに、後塵を…
この発言のページ
34小小池淳義Rapidus株式会社代表取締役社長
斉木先生、ありがとうございます。
おっしゃるように、早くやるということは、分かりませんけれども、確かに難しいことではあります。
うちが、先ほど言いました強みというのは、まずスピードということがあるんですけれども、更に重要なことは、この技術が完成していくためにはいろいろな周辺技術がやはり進歩していくことが必要なんですね。ですから、ある段階において、ちょうど我々がやる二ナノにおいて、タイミングが、あらゆる周辺技術が成長してきたわけです。例えば一つの例でいいますと、日本が非常に強いのは装置メーカーであるとか材料メーカーです。これがやはり日本では物すごく強い…
この発言のページ
35斉斉木武志(維新)
あと、歩留りに関してもお伺いしたいんですけれども、一般的に八割から九割の歩留りが取れないと量産化成功とは言えないと言われていると思うんですけれども、この歩留りは、この八割から九割程度は取れるというような手応え、おありでしょうか。
この発言のページ