小池淳義Rapidus株式会社代表取締役社長

2025年3月28日・第217回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 32 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 94 発言)

斉木先生、ありがとうございます。

確かに、おっしゃるように、まず最初に、申し訳ございませんが、他社に関するコメントは控えさせていただきたいと思うんですが、我々の方もいろいろな情報を得ておりまして、そういう、我々と同じように、IBMの、いわゆるGAAというテクノロジーなんですが、ゲート・オール・アラウンドというテクノロジーなんですけれども、これは非常に難しい技術です。我々も今何年もかけて、IBM自身はもう十年から二十年ぐらいかけてこの技術を開発しておりますから、これは基本となる根幹の技術なんですが、これを習得することは極めて難しいと思います。

ですから、先ほどおっしゃったようなメーカーなどは、可能性がもしあるとすると、これを早めにやったという形があって、タイミングとしては少し早過ぎたということが言えるのではないかと思います。これはよく分かりませんが、そういう可能性が高いという形であります。

我々は今二ナノの挑戦をするわけですが、これも決して今だから簡単にできるというものではございません。ですけれども、非常に難しい技術ですが、先ほども申し述べましたように、アルバニーで、エンジニアを百五十人以上送り込んで、これからまだ二百人以上送り込みますけれども、そういった技術をしっかり習得して、この技術を学び込む。日本はやはり物づくりが得意ですから、これを一緒にマッチングすることによって、これが実現できるというふうに考えております。

特にうちが重要なことは、他社にない強みとしては、先ほどから述べておりますように、スピードです。スピードが圧倒的に速いというのがうちの特徴でありまして、こうすることによって、スピードが速いことによって、サイクルを何回も回せるわけですね。ですから、技術の習得であるとか、あるいは歩留りを上げるとか、そういったこと、それから御質問のあった品質を上げるといったことに関しては、このスピードが核となってこれをやるということが私どもの最大の特徴になっておりまして、これについて、この技術をいち早く獲得して、これからパイロットを進めて量産につなげるということをしっかりとやっていきたいというふうに考えております。

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