茶谷栄治公正取引委員会委員長候補者(みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社理事長)

2025年3月13日・第217回国会 衆議院 議院運営委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 33 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 76 発言)

お答え申し上げます。

先生まさにおっしゃったように、我々の生活というのは、朝から晩までスマホなりパソコンなりと事実上おつき合いする生活になっているかと思います。

それで、さっき申し上げたとおり、このデジタルの世界というのは、規模の経済なり間接ネットワークが極端に強く働く世界なので、数えるほどの企業が世界中で大きな存在感を示している、そんな状況かと思います。

その中で、スマホとかパソコンとかいろいろある中で、特にスマートフォンというのが我々の日常生活に一番深く浸透しているということで、まずはスマホに着目した法律というのを成立させていただいて、これについては今年十二月に全面施行になりますが、まず、例えば、このスマホソフトウェア競争促進法によってビッグテックの、これは指定事業者といって今たしか平均利用者数が四千万人以上の、グーグルとかアップルとかそういうところだけが指定されていると思いますが、これの禁止事項、あるいは、こうしなきゃいけない遵守事項を定めて、それがちゃんと守っているかどうかを見て、違反していたら課徴金なりあるいは排除措置命令をやる、そういう比較的迅速に対応できる仕組みもつくったところでございますので、今はその施行に向けて、これはヨーロッパなんかは規制を先行しているものですから、そこの実態なんかを踏まえながら、ガイドラインとか下位法令を今整備している段階でございますし、それをまず円滑に施行するとともに、そのビッグテックの方とはちゃんとコミュニケーションをよく取っていくという、これも非常に大事な姿勢だと思います。

そういう中で、こういうスマホソフトウェア競争促進法の施行なんかを円滑にするとともに、海外当局との連携、これは、日本の公取が直接海外に行って調査権限をやるというのは、これは多分、域外適用になって、ちょっと私も詳しい知識はないですけれども、多分難しいかと思いますが、ただ、そこは、二国間の協定なんかできちっとお互いでできることをやって協力していく、こういう姿勢というのが今後ますます重要になってくるかと思っております。

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