ありがとうございます。
参政党は、このアニマルウェルフェアといった海外の考え方を導入する場合も、先ほど大臣がおっしゃいましたように、日本独自の考え方、多様ですね、そのまま我が国に当てはまるのかどうか、日本的な価値観はどのようなものなのかを常に考える必要があるという立場を取っております。
神道では、やおよろず、あらゆるものが信仰の対象であり、仏教では全ての命に魂が宿るとされております。また、食事の際には、いただきます、ごちそうさまでしたと唱え、命あるものへの感謝と敬意を日々の習慣から脈々と私たちのDNAに刻み込んできました。
このように、動物や自然に対する敬意は日本文化として元々ありました。ですから、今こそ、国民に対して、日本人の考え方になじんだ我が国なりのアニマルウェルフェアというものを、環境省として国民に示していただいた方が納得しやすいのではないかと思います。
新しい価値観をつくり出すというのではなく、あらゆるものを慈しむ心というのは日本人が気質として持っております。それにより、生産者、消費者の意識を向上させ、動物に関連する様々な産業に付加価値を生み出し、国際競争力の強化、経済成長につながっていくのではないかと考えます。
そのため、御確認のためにお伺いいたします。
動物愛護法の第二条には、動物が命あるものであることに鑑み、適正な取扱いを定め、第七条には、命あるものである動物の健康及び安全を保持することが書かれております。これらの条文に言う命あるものである動物は、牛、豚、鳥などの産業動物も含まれているのでしょうか。
166
浅尾慶一郎(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
御指摘の指針では、人と動物の共生する社会の実現に向けて議論を積み重ねる際に、我が国の風土や社会の実情、日本人の動物観の特質や海外との違いを踏まえることの重要性に言及をしております。
日本人の動物観については、指針において、アニマルウェルフェアに対する考え方も含め、いつの時代であっても多様であり続けるものであり、また、多様であってしかるべきものであるとしております。
また、指針策定の際の審議会においては、あくまでも一つ一つの考え方であり、これらをもって日本人の動物観とするものではないが、歴史的な観点などを踏まえた幾つかの動物観が参考資料として示されてい…
この発言のページ
167
北野裕子(参政)
ありがとうございます。
動物愛護指針策定の過程であります審議会の中に大変興味深いものがありましたので、そちらを御紹介させていただきたいと思います。
日本人の動物観の参考となる記述でございます。環境省の動物愛護管理室長の東海林さんという方の御発言でございます。平成十七年の八月四日に開催されました中央環境審議会動物愛護部会の議事録からの引用でございます。
日本の場合には、動物と人間は輪廻転生といいますか、生物的には平等で、連続的な存在と捉えがちであるとし、対して欧米の方は別の生命体で、ある意味、人間が管理するべきであるというような考えが強いというように…
この発言のページ
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浅尾慶一郎(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
日本人の動物観については、この指針において、アニマルウェルフェアに対する考え方も含め、いつの時代であっても、先ほども申し上げましたが、多様であり続けるものであり、また、多様であってしかるべきものだというふうにしております。
指針策定の際の審議会においては、あくまでも一つ一つの考え方ということで、これらをもって日本人の動物観とするものではないが、歴史的な観点なども踏まえた幾つかの動物観が参考資料として示されたものと承知しておりまして、まさに、日本人の動物観は多様であるというところにポイントがあるんだというふうに思っております。
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- (上の発言)
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北野裕子(参政)
ありがとうございます。
参政党は、このアニマルウェルフェアといった海外の考え方を導入する場合も、先ほど大臣がおっしゃいましたように、日本独自の考え方、多様ですね、そのまま我が国に当てはまるのかどうか、日本的な価値観はどのようなものなのかを常に考える必要があるという立場を取っております。
神道では、やおよろず、あらゆるものが信仰の対象であり、仏教では全ての命に魂が宿るとされております。また、食事の際には、いただきます、ごちそうさまでしたと唱え、命あるものへの感謝と敬意を日々の習慣から脈々と私たちのDNAに刻み込んできました。
このように、動物や自然に対する敬意は日本文化として元々ありました。ですから、今こそ、国民に対して、日本人の考え方になじんだ我が国なりのアニマルウェルフェアというものを、環境省として国民に示していただいた方が納得しやすいのではないかと思います。
新しい価値観をつくり出すというのではなく、あらゆるものを慈しむ心というのは日本人が気質として持っております。それにより、生産者、消費者の意識を向上させ、動物に関連する様々な産業に付加価値を生み出し、国際競争力の強化、経済成長につながっていくのではないかと考えます。
そのため、御確認のためにお伺いいたします。
動物愛護法の第二条には、動物が命あるものであることに鑑み、適正な取扱いを定め、第七条には、命あるものである動物の健康及び安全を保持することが書かれております。これらの条文に言う命あるものである動物は、牛、豚、鳥などの産業動物も含まれているのでしょうか。
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浅尾慶一郎(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
動物愛護管理法第二条及び第七条に規定する命あるものである動物には、産業等の利用に供するため飼養又は保管している牛、豚、鶏などの産業動物も含まれます。
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北野裕子(参政)
ありがとうございます。産業動物が当てはまることは分かりました。
では、これから食の安全という観点でお話をさせていただきます。
私たち参政党は、食と健康を重点政策に挙げております。これは、西洋的な対症療法に頼るのではなく、ふだんから体にいいものを取るように心がけ、病気を予防しようという医食同源の考え、東洋医学の思想によるものです。
人間が健康でいるためには、運動、食事、そしてストレスのない生活が重要であると同時に、この鳥や豚ですね、家畜にとっても、ストレスのかかりにくい環境を与えることは、健やかな成長、免疫の向上によい影響を及ぼし、より安心、安全な畜…
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172関関村静雄農林水産省大臣官房審議官
お答えいたします。
鶏の飼養方法には、大きく分けて、ケージ方式とケージフリー方式があります。
ケージ方式には、強い鶏が弱い鶏をつつくなどの闘争行動が減少することによる死亡率の低下、鶏が家畜排せつ物に触れにくく、清潔に保たれる等のメリットがございます。一方、ケージフリー方式には、鶏が床面又は地面を自由に運動できる、運動量の増加による骨が強健になる等のメリットがございます。
このように、各飼養方式におきましてアニマルウェルフェア上のメリットがあることから、農林水産省としましては、特定の飼養方式に限定することなく、多様な飼養方式を認めているところでござい…
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