小熊慎司 (立憲民主党)

2025年6月4日・第217回国会 衆議院 外務委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 20 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 170 発言)

ありがとうございます。確認できたことはいいことです。もし安倍政権のときに二島返還のシグナルを送ったのであれば、今の大臣発言は完全否定で、まさに基本的な四島返還、東京宣言を重視して、それに基づいて交渉していくということが確認されましたので。

安倍政権下でいろいろなレガシーがありましたけれども、これに関してはやはりちょっと負のレガシーであったので、これが大臣によって基本ラインに戻せたということは、まあ、相手の認識はまた別ですけれども、そのラインで、この東京宣言を重視して、これからも当たっていただきたいというふうに思います。

次に移ります。日中外交です。

まず、ちょっと大筋から。近年、習近平さんが人類運命共同体構築と言っているんですけれども、じゃ、具体的に何をやってきているのというと、まあ、そんなに大きな動きはないんですが、ちょっとこの後でも触れますけれども、徐々に具現化もしてきているところであって。

確かに、今、トランプ大統領がいろいろな国際秩序をぶっ壊しちゃっているので、新たな国際秩序というのも受け入れやすい、耳触りのいい話ではあるんですが、これは、日本も取り組んでいる国連改革をして、しっかり取り組んでいけばいい話であって、結局、中国の、自分のための新しい国際秩序と言っているように聞こえる節もあるわけです。

それはそうですよ。日本だって昔からいろいろなことを言っていたし、笹川さんも、世界は一家、人類は皆兄弟と。そこの発想があるの、習近平さん。それは笹川さんに聞けば分かるのか。この人類運命共同体という政治スローガンについて、日本政府としてはどのような見解をお持ちか、まずお聞きします。

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