北川克郎外務省欧州局長

2025年4月2日・第217回国会 衆議院 外務委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 116 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 164 発言)

お答え申し上げます。

ロシアによるウクライナ侵略が開始されてから三年以上が経過しております。残念ながら、引き続き戦闘は継続しております。こういった状況から、ウクライナ全土に対する退避勧告、これは維持しているところでございます。

委員御指摘のとおり、キーウの市内、そこに毎日のようにミサイルが飛んできているわけではございません。ただ、一方で、特に現在は、アメリカ、ロシア、ウクライナあるいは欧州といった国々が和平、平和の実現に向けた様々な外交交渉を行っているところでありまして、戦況がどのように変わるのか、全く予断を持って判断できないといった状況でもございます。

そういった中で、この現在取っている措置は、ウクライナ全土に対する退避勧告は維持するということを前提としつつ、ウクライナの復旧復興のために関与が不可欠な民間企業や団体の方々がキーウ市に渡航する場合には、その必要性について、真にやむを得ない事情で渡航する必要があると判断する場合、あるいは十分な警護をつける場合等々の条件をつけて、危険情報の内容の一部という形で、具体的な安全対策として発表しているものでございます。

これは今後も同じ内容でずっと続けるという類いのものではございませんですし、委員御指摘のとおり、様々な声は、我々も実際に現地に渡航した、あるいはしようとしている企業の方から聞いております。そういった具体的な企業のニーズ、あるいは現地の安全、治安状況、これを踏まえながら、今後も不断に見直しをしていきたいと考えております。

以上です。

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