お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、特に任期制自衛官に対しましては、再就職を希望する人数に対して四十倍の求人数を獲得したところでございまして、実際に支援を希望するほぼ全ての退職予定者が再就職先を確保することができております。また、再就職した者の約八割が再就職先に満足しているという回答を得ているところでございます。
また、委員の方から福祉、介護のお話がございましたけれども、それ以外にも幅広い業界や関係省庁と連携いたしまして、経済団体に対する退職自衛官の活用の働きかけを行っております。具体的には、鉄道事業、海運業、住宅産業、電気通信業、警備業等の分野で申合せを行っているところでございます。こういった申合せに基づきまして、各業界、各企業の中で周知をしていただき始めていると認識しております。
また、関係省庁とか地方公共団体の公的部門における退職自衛官の活用を促進していくことも重要でございまして、例えば消防庁との間で人材確保についての申合せを締結するなどの取組を進めているところでございます。
引き続き、任期制隊員の声も聞きながら、我々の活動が国民に知れ渡るように、積極的に周知活動をしっかりと図っていきたいと考えております。
170平平岩征樹(国民)
ありがとうございます。
当然、現在職務に就いておられる方は日当も承知した上で参加されていると思いますが、今後、定足を満たしていく、拡充するという意味においても技能を持った方の処遇は大事だと思いますので、是非検討をよろしくお願いいたします。
さて、少し通告と順番が変わってしまいまして恐縮ですが、先に予備自衛官制度の理解醸成についてお伺いします。
先ほども申し上げましたように、予備自衛官で年間五日間、即応予備自衛官で年間三十日間の訓練が義務づけられておりまして、これに参加するには職場の理解が不可欠です。勤務先からなかなか理解が得られず、訓練に参加できず…
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171
中谷元(自民)防衛大臣
予備自衛官の方はほかに本業を持っておられる方が多くて、雇用企業などの御理解、御協力が不可欠であると認識しております。したがって、経営者などの方に、大臣、方面総監、地連、地方協力本部長から感謝状を贈与しております。私も約二十の雇用企業等に感謝状を贈与いたしました。
また、予備自衛官に対する社会的な関心、理解を深めるということで、予備自衛官協力事務所表示制度を設けまして、防衛大臣、地方協力本部長が認定、称揚することをいたしております。
さらに、SNSを活用した広報、予備自衛官等である有名人等の協力などによりまして、積極的な広報活動を行っております。
な…
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172平平岩征樹(国民)
ありがとうございます。
企業にとってのインセンティブが見えにくいというのがあると思うんです。あと、経営者とか人事は分かっていても、職場の隣の人が余り理解がないみたいなこともあると思いますので、是非、企業協力が進んだ事例を研究していただいて、どういうような説明をしていくのか、また、税制優遇とかも含めてインセンティブを検討していただければと思います。
それでは、次に、自衛官の再就職支援についてです。
本会議の御答弁では、様々な施策を実行することで、令和五年度は求人数が再就職を希望する隊員の四十倍になったみたいな答弁がありました。これは非常に心強い成果で…
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- (上の発言)
173青青木健至防衛省人事教育局長
お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、特に任期制自衛官に対しましては、再就職を希望する人数に対して四十倍の求人数を獲得したところでございまして、実際に支援を希望するほぼ全ての退職予定者が再就職先を確保することができております。また、再就職した者の約八割が再就職先に満足しているという回答を得ているところでございます。
また、委員の方から福祉、介護のお話がございましたけれども、それ以外にも幅広い業界や関係省庁と連携いたしまして、経済団体に対する退職自衛官の活用の働きかけを行っております。具体的には、鉄道事業、海運業、住宅産業、電気通信業、警備業等の分野で申合せを行っているところでございます。こういった申合せに基づきまして、各業界、各企業の中で周知をしていただき始めていると認識しております。
また、関係省庁とか地方公共団体の公的部門における退職自衛官の活用を促進していくことも重要でございまして、例えば消防庁との間で人材確保についての申合せを締結するなどの取組を進めているところでございます。
引き続き、任期制隊員の声も聞きながら、我々の活動が国民に知れ渡るように、積極的に周知活動をしっかりと図っていきたいと考えております。
174平平岩征樹(国民)
ありがとうございます。実際の就職率とか定着率を是非検証していただいて進めていただければと思います。
次の質問です。
今回の処遇改善では給与や手当の改善がメインですが、待遇面に関する課題も見過ごせません。特に、自衛官の産休や育休の取得率はほかの公務員と比べて際立って低く、年間休日数や産休や育休、また、その消化率、取得率も含めて処遇改善を図っていかなければならないと考えます。
自衛官の産休や育休の取得状況についての現状認識と、今後の改善施策についてお聞かせください。
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175青青木健至防衛省人事教育局長
お答え申し上げます。
育児休業の取得率について、令和五年度の実績が公表されておりますけれども、防衛省の男性職員の取得率は二五・二%となっておりまして、前年度と比べ八%上昇しているところです。ただ、国家公務員全体の取得率は五二・一%でございますので、それと比べれば、上昇しているとはいえ、低い水準にあるというのは委員御指摘のとおりでございます。
このため、防衛省といたしましては、更なる取得率向上につなげるべく、省内の幹部の会議を重ねまして、防衛省の育児休業取得率が国家公務員全体に比べて低いという今申し上げましたような状況を共有いたしまして、特に幹部職員の…
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176平平岩征樹(国民)
少子化対策をしっかりしていかなくてはいけないという状況でもありますので、公務員たる自衛官も家庭を持って働ける環境を整備していただきたいと思います。
次の質問に参ります。
これも本会議で御質問させていただきましたが、緊急参集要員のオンコールについてです。
オンコール状態というのは、基本的に自由に制限がかけられているので、これに対しても、民間との均衡を図るという観点から、自衛隊においても参集要員に対してオンコール中にも待機手当みたいなものを支払う制度をつくるべきと考えますが、この点はいかがでしょうか。
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