今後、移行困難な団体が増えることは避けられないという答弁でした。システム数で僅か六%という話もありましたが、政府は当面、二十業務全てが標準化され、ガバメントクラウドへ載ってこそ情報の利活用の基盤となるとしてきたわけです。六%程度だから大したことないと過小に見せようとするのはやめるべきだと思います。
デジタル庁と総務省は、今年九月、富士通と富士通Japanが、標準化移行契約協議中の自治体に対して、二〇二五年度までの移行が困難であると伝えたことを明らかにしました。関係する自治体は三百団体に上るといいます。富士通と富士通Japanは、自治体システム全般に関する安定した品質確保を前提に、地方公共団体情報システム標準化事業を確実に移行するために必要となるリソースを充足させることが困難となったと言っています。
平大臣、これは富士通と富士通Japanだけに限った問題ではありません。政府は、リソース確保が困難となることを想定しなかったのでしょうか。原則五年間で完了という目標は変えていないが、これ妥当なのでしょうか。
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平将明(自民)デジタル大臣・内閣府特命担当大臣(規制改革)
お答え申し上げます。
新型コロナウイルス感染症対応を踏まえ、行政のデジタル化を加速するため、二〇二〇年十二月に閣議決定をされたデジタル・ガバメント実行計画において、国、地方を通じたデジタル化を今後五年間で進めることとされ、地方公共団体の情報システムの標準化についても二〇二五年度を目標とすることとされたものでございます。
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伊藤岳(共産)
政府が実行計画で決めれば粛々と二〇二五年度末に向けて進むというものではありません。いざ本格的に自治体、ベンダーが標準化に向き合ってみると、二〇二五年度までには二十業務標準化は困難だという自治体が次々と出てきています。十月末時点では四百団体が移行困難となっています。
平大臣、四百団体が減ることはあるのか、それとも今後増えるのか、どうですか。
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平将明(自民)デジタル大臣・内閣府特命担当大臣(規制改革)
標準準拠システムへの移行の難易度が極めて高く、二〇二五年度末までの移行が難しいと考えられるシステムについては、昨年十月時点の状況を今年三月に公表したところでございます。その後、様々な事情により標準準拠システムへの移行が二〇二六年度以降とならざるを得ないことが具体化したシステムの状況について把握を進めているところでございます。
現在の数字は精査中ではありますが、今年十月末時点でおおむね二千百システム、全体の約六%程度、当該システムを有する団体数はおおむね四百団体、全自治体の二割程度になると見込んでいます。
事業者のリソース逼迫等を理由にして二〇二六年度…
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- (上の発言)
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伊藤岳(共産)
今後、移行困難な団体が増えることは避けられないという答弁でした。システム数で僅か六%という話もありましたが、政府は当面、二十業務全てが標準化され、ガバメントクラウドへ載ってこそ情報の利活用の基盤となるとしてきたわけです。六%程度だから大したことないと過小に見せようとするのはやめるべきだと思います。
デジタル庁と総務省は、今年九月、富士通と富士通Japanが、標準化移行契約協議中の自治体に対して、二〇二五年度までの移行が困難であると伝えたことを明らかにしました。関係する自治体は三百団体に上るといいます。富士通と富士通Japanは、自治体システム全般に関する安定した品質確保を前提に、地方公共団体情報システム標準化事業を確実に移行するために必要となるリソースを充足させることが困難となったと言っています。
平大臣、これは富士通と富士通Japanだけに限った問題ではありません。政府は、リソース確保が困難となることを想定しなかったのでしょうか。原則五年間で完了という目標は変えていないが、これ妥当なのでしょうか。
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平将明(自民)デジタル大臣・内閣府特命担当大臣(規制改革)
原則二〇二五年度末までに標準準拠システムへの移行を目指すとの目標を掲げたことにより、多くのシステムが期限までに移行できるよう、ベンダーの選定や移行スケジュールの確定へ向けた作業が着実に進捗をしていると認識をしています。
また、富士通の移行計画の見直しについては、自治体のシステム全般において障害案件が複数発生をし、品質確保プロセスの確立、品質改善への注力が必要なことなど、個別の事情もあったものと承知をしています。
二〇二五年度末の移行期限まで約一年三か月となる中で、移行期限を一律に見直すことは、既に取組を進めている自治体及び事業者に混乱を与えることにな…
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伊藤岳(共産)
この間の実態、事態を見ますと、政府は、二十業務を所管する各省庁が標準仕様書を作成すれば、その後は自治体とベンダー事業者がうまくやっていくだろうという安易な想定があったのではないかと私思います。富士通と富士通Japanが自治体システム全般に関する安定した品質確保を前提にとしている点は、私、非常に重要だと思うんですよ。完了時期までの達成ありきでは、安定した品質確保が揺らぐ危険性があります。政府は、安定した品質の確保を図れるかどうかという点からも、移行の必要性、妥当性を真剣に検討するべきだと私思います。
政府は今週中にも、国、地方デジタル、ごめんなさい、国・…
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平将明(自民)デジタル大臣・内閣府特命担当大臣(規制改革)
標準準拠システムへの移行期限については、地方公共団体情報システム標準化基本方針において、原則二〇二五年度末を目指すこととしています。一方で、様々な事情により二〇二六年度以降の移行とならざるを得ないことが具体化したシステムも一部あると認識をしており、そのようなシステムについてもおおむね五年以内に標準準拠システムへ移行できるよう、積極的に支援をしていきたいと考えております。
具体的には、現行システムの事業者の撤退等により次期事業者の選定に至っていない自治体に関する事業者情報の提供、また、標準化PMO、プロジェクト・マネジメント・オフィスといいますが、標準化…
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