石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2024年12月16日・第216回国会 参議院 予算委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 35 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 451 発言)

検証もしないままに、オブザーバー参加するもしないもないものだと私は思っております。

委員が御指摘になりましたように、じゃ、ドイツというのは、言い方気を付けなければいけませんが、いわゆる核共有ということについては一つの典型事例だと思っております。つまり、ドイツにあります基地に、地下深くに核兵器を格納し、それをアメリカが、との協議の上で、所有権をドイツが持っているわけでもありませんし、管理権を持っているわけではありませんので、シェアリングとか共有という言葉は誤解を招くのでよく考えなければいけませんが、要は、意思決定過程を共有する、リスクと利益を共有するというような意味だと私は理解をしておりますが。

そういう国が、なぜオブザーバー参加をし、そこにおいて何を述べているのか、アメリカとの同盟、あるいは核抑止力、それとオブザーバー参加というものはどういう論理的な整合性を持つのかということを検証もしないで、オブザーバー参加するもしないも、それはもう話が始まらぬということだと私は思っておりますので、よく議事録も検証しながら、オーストラリアであるとか、あるいはノルウェーであるとかベルギーであるとかドイツであるとか、どちらにいたしましても、核廃絶ということを目指してどのような議論をしてきたかということをきちんと検証したいと私は思っております。

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