まず、基幹的農業従事者の減少についてですけれども、もう何度も申し上げておりますが、そのトレンドは示されています、三十万人まで減ってしまうと。それを受け入れるつもりはないんで、基本的にですね、そうならないようにするにはどうしたらいいのかということを皆様と一緒に考えていきたいというふうに思っております。
それには、また話が長くなりますからもうしませんが、様々な政策を総動員しなければできませんし、農家の方々の意識改革も必要ですし、それから最終消費者の方々の意識改革も必要ですし、それにつながるまでのフードバリューチェーンに関わる全ての方々の意識の改革が必要になってくるので、大変な作業になるだろうと思っております。
水田政策は、語ると長いんでもう語りませんけれども、本当に難しいんですよ、もう本当に。昔は銀しゃりと言われていました。もう麦の入っていない御飯を食べることはぜいたくだと、まあ銀しゃりを食えるということは、何て俺は成功者なんだと言われる時代もあったんです、もう若いから分からないと思いますが、私の年は分かるんですよ。私のときもまだ麦飯だったですから、子供の頃食っていたのは。
そして、食料を国内で自給できるようになり、米について、できた途端に生産過剰になり、在庫がたまり、仕方がないからとんでもなく厳しいペナルティーをかませる、いわゆる悪名高い生産調整の時代に突入していくわけでありますけれども。
その流れの中で、いよいよ水活もいろいろな議論があって、水活も水田政策の枠の中ですから、水田であるということを前提にするがゆえに大変な苦労をしたという部分はあるんですけれども、これについて様々な御指摘をいただきました。作付けに間に合うように早く方針を出せと。しかし、いいかげんなものを出して混乱を招くことも適切ではありませんので、批判に耐えられるものをやっぱり出したいと思うんですよ。批判がないとは思いません。しかし、たたき台としてですね、たたき台としてふさわしいというぐらいの骨格は示さないと、何だ、こんないいかげんなものを出しやがってということになったら困りますので、少し時間を掛けさせていただいておりますが。
私も、正直、大臣にさせていただいて、私の地元に日帰りで一回帰っただけです。もうずうっと働いています、ずうっとですね、一日も休むことなく。もうそういう状況なので、なかなか政策の議論ができない時間もありますが、職員のみんなには申し訳ないけど、夜も残ってもらって、この水田政策については省内、若手も含めて議論をさせていただいています。
最初のうちは、局長の後ろに座っている若手は、言いたそうな顔をしているんですよ、何か。やっぱり、局長をまたいで発言するというのはなかなか、役所の決まり事はないので、そういうのを目ざとく見付けて、君、何か言いたそうな顔しているけど、何か言うことあるんじゃないのと言って言わせるようにしています。それをやっているうちに、大分積極的に向こうからサインを出す人も増えてきましたので、しっかりとした議論をした上でお示しをさせていただきたいと思っております。
141
寺田静政府参考人など
思いのこもった御答弁をありがとうございます。私自身も夫との関係を振り返りながら聞かせていただいたところもあります。
また、私の出身は秋田ですけれども、父は福岡の出身なものですから、九州の方にはそういうのがあるんだというのを、父の風呂、飯、寝るしか言わないあの姿を振り返りながら聞かせていただきました。
自給率のところでございますけれども、上げる必要があるというふうにお考えだという前提でお話をさせていただきたいと思いますけれども、これは事務方にお伺いをしたいと思いますけれども、この自給率以外のところの指標としてはどういうものを検討をされているのかというと…
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142山山口靖農林水産省大臣官房総括審議官
お答え申し上げます。
我が国の食料安全保障を確保するためには、まずは農地等の生産基盤を確保し、そこで農業者の方々に営農していただくことが重要であります。
このため、次期基本計画の策定に当たっては、食料自給率のみならず、我が国の食料安全保障についての課題に応じた目標を設定することとしております。具体的には、国内の農地や労働力、生産基盤、肥料等の生産資材の確保の目標を定めることについて、今後検討を進めてまいりたいと考えております。
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寺田静政府参考人など
ありがとうございます。
様々今お答えをいただきましたけれども、その人の部分も入るんだというところで、ただ、所信の中にもありますけれども、この基幹的従事者の人口すごく減っているということで、今後その減り続けるところをどういうふうに、もちろんその減り続けるところをよしとはしていないというふうに大臣お答えもありましたけれども、ここをどういうふうに維持していかなければいけないのかというところが本当にこの肝になるんだろうというふうに私自身も思っております。
もう一点所信からお伺いをしたいと思いますけれども、これも昨日来出ておりますけれども、水田政策のこの根本的…
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- (上の発言)
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江藤拓(自民)農林水産大臣
まず、基幹的農業従事者の減少についてですけれども、もう何度も申し上げておりますが、そのトレンドは示されています、三十万人まで減ってしまうと。それを受け入れるつもりはないんで、基本的にですね、そうならないようにするにはどうしたらいいのかということを皆様と一緒に考えていきたいというふうに思っております。
それには、また話が長くなりますからもうしませんが、様々な政策を総動員しなければできませんし、農家の方々の意識改革も必要ですし、それから最終消費者の方々の意識改革も必要ですし、それにつながるまでのフードバリューチェーンに関わる全ての方々の意識の改革が必要になってくるので、大変な作業になるだろうと思っております。
水田政策は、語ると長いんでもう語りませんけれども、本当に難しいんですよ、もう本当に。昔は銀しゃりと言われていました。もう麦の入っていない御飯を食べることはぜいたくだと、まあ銀しゃりを食えるということは、何て俺は成功者なんだと言われる時代もあったんです、もう若いから分からないと思いますが、私の年は分かるんですよ。私のときもまだ麦飯だったですから、子供の頃食っていたのは。
そして、食料を国内で自給できるようになり、米について、できた途端に生産過剰になり、在庫がたまり、仕方がないからとんでもなく厳しいペナルティーをかませる、いわゆる悪名高い生産調整の時代に突入していくわけでありますけれども。
その流れの中で、いよいよ水活もいろいろな議論があって、水活も水田政策の枠の中ですから、水田であるということを前提にするがゆえに大変な苦労をしたという部分はあるんですけれども、これについて様々な御指摘をいただきました。作付けに間に合うように早く方針を出せと。しかし、いいかげんなものを出して混乱を招くことも適切ではありませんので、批判に耐えられるものをやっぱり出したいと思うんですよ。批判がないとは思いません。しかし、たたき台としてですね、たたき台としてふさわしいというぐらいの骨格は示さないと、何だ、こんないいかげんなものを出しやがってということになったら困りますので、少し時間を掛けさせていただいておりますが。
私も、正直、大臣にさせていただいて、私の地元に日帰りで一回帰っただけです。もうずうっと働いています、ずうっとですね、一日も休むことなく。もうそういう状況なので、なかなか政策の議論ができない時間もありますが、職員のみんなには申し訳ないけど、夜も残ってもらって、この水田政策については省内、若手も含めて議論をさせていただいています。
最初のうちは、局長の後ろに座っている若手は、言いたそうな顔をしているんですよ、何か。やっぱり、局長をまたいで発言するというのはなかなか、役所の決まり事はないので、そういうのを目ざとく見付けて、君、何か言いたそうな顔しているけど、何か言うことあるんじゃないのと言って言わせるようにしています。それをやっているうちに、大分積極的に向こうからサインを出す人も増えてきましたので、しっかりとした議論をした上でお示しをさせていただきたいと思っております。
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寺田静政府参考人など
是非議論をしていただきたいなというふうに思っております。
私自身も、私自身は委員になって三年目になります。農水委員会の委員になって三年目になりますけれども、個別に農水省の皆さんとお話をしておりますと、委員会の場で御答弁をいただくと、本当になしのつぶてだなと思うときもあるんですけれども、個別にレクを受けてお話をさせていただくと、それぞれ皆さん、農家の御出身であったり、地方の御出身であったりということで、本当に熱い思いを持っておられるなということを感じております。大臣もそうしたところを理解をされて、若手だろうが何だろうが意見を出せというふうにおっしゃってい…
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江藤拓(自民)農林水産大臣
入閣したからといって全て石破総理の考えと合致するとは限りません。特に、それぞれの、それぞれの政策の各論については、当然考え方の違いはあってしかるべきだと思います。入閣させていただいて、総理とも水田政策、米政策についてもいろいろ議論をさせていただきました。
私は頑固な人間なので、相手が総理であっても譲らないところは譲らないので譲りませんが、例えば総裁選のときにああ言っていたじゃないか、こう言っていたじゃないかということで随分追及されました、予算委員会で。まあ、それも一つの考え方ではあると思いますよ。米の生産を増やすということについては全くネガティブなこと…
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寺田静政府参考人など
ありがとうございます。
そうした米のこと、生産調整というものが言われている一方で、先ほど来質問もありました、この令和の米騒動と言われた、米がなくなったり、米の価格高騰についてのことについても一点お伺いをしたいんですけれども。
本当に、この流通のところに何かがあってと、米自体は足りなかったわけではないんだというふうに言われますけれども、でも、一消費者として見ると、私自身、農家ではなくてサラリーマンの娘ですので、一消費者として見てみると、この東京でも秋田でも、やっぱりスーパー、秋田ですらもスーパーの棚にお米がなかったというところで、農家とつながりのない一…
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