江藤拓 (自由民主党)農林水産大臣

2024年12月19日・第216回国会 参議院 農林水産委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 90 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 292 発言)

過去といってもこの間のことですから、そんな昔の話じゃないので正直にお話をいたしますが、我々三年掛けて、我々も党内議論重ねてまいりました。私が調査会長ではその期間ずっとありましたけれども、全て私の裁量の下にあるわけでありません。自民党の中にも民主主義があります。様々分野の専門家が集まり、我々の意見を集約して、そして結実したものが今回の食料・農業・農村基本法の改正案でありますから、閣法として国会に提出した以上は、我々としては百点だという思いで国会に提出しているわけでありますから、そう簡単に、ああ、そういう御意見があるから、じゃ、変えますよと、そういう軽いものではないということは御理解をいただきたいと思います。

それは、御党が政権を持っておられたときもやはり同じ思いがあったと思いますよ。先ほど、戸別所得補償法案についてかなりしっかりとした議論を民主党政権の中で行ったのに名前を変えたのが非常に、ああ、不愉快であったと、名前嫌いなんでしょうと田名部先生からかなり厳しく叱責もいただきましたが。

しかし、私としては、例えば、この御意見としては、国民民主党さんの意見としては、この所得という言葉を入れるべきだというところが論点だったと思います。先ほどもちょっと申しましたが、三十六年に作られたものには確かに載っていました。私も条文を確認しました。ここにございます。そして、その後にできた改正食料・農業・農村基本法からはなくなりました。そして、そのなくなった基本法をベースにして今回の見直しを行いました。

そして、我々としては、言葉としては載ってはいないけれども、この所得を増大するために必要な項目については条文の中に十分書き込んであるというふうな自信があったので、そういう理念は十分に、言葉としてはないかもしれないけど、所得向上を目指すための施策、様々条文の中に盛り込んであったので書くまでは至らなくてもいいだろうという判断で、最終的には、私が調査会長ですから、私の判断で受け入れないという判断をいたしました。

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