岡田智裕中小企業庁経営支援部長

2024年12月19日・第216回国会 参議院 経済産業委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 85 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 168 発言)

お答え申し上げます。

パートナーシップ構築宣言につきましては、下請企業振興法に基づく振興基準の遵守を含めまして取引適正化に関する内容が盛り込まれておりまして、サプライチェーン全体の共存共栄を実現するためにも宣言の拡大は非常に重要であると認識してございます。

委員御指摘のとおり、五万七千社を現在は超えているところでございますが、この一年でも二万社増加しているところでございますが、大企業はまだ二千六百二十九社ということで、まだまだ宣言の更なる普及促進に向けましては、補助金での加点措置、税制等のインセンティブを措置するなどの措置が重要であるというふうに認識をしてございます。

そのため、宣言企業に対する経済産業省内外、これは経産省、中企庁の補助金以外もですけれども、補助金での加点措置というのを講じております。あるいは、大企業向けの賃上げ促進税制における宣言を要件化するといったインセンティブ付けも措置しているところでございます。これに加えまして、地方経産局を通じまして、地方自治体や地域の経済団体への更なる働きかけというのも行っておりまして、引き続き宣言の拡大を進めていきたいというふうに考えております。

また、特に大企業の宣言拡大に向けましては、経団連を始めといたしまして経済団体への協力の呼びかけ、各省庁の所管業種や各地域の経済界を含めまして、引き続き働きかけを行っていきたいというふうに考えております。

それから、取引先への周知というお話ございましたけれども、宣言企業とその取引先の双方に対しまして、宣言企業の取組状況に関する調査というのを今実施をしてございます。この中で、取引先への周知の有無についても調査をしておりまして、調査結果につきましては宣言企業の代表者にフィードバックも行っております。経営者自ら、そういう取引先への周知というのが大事な課題なんだということを認識していただくことで改善を促したいというふうに考えております。

前後のやりとり

81の発言を見る

89の発言を見る