阪口直人 (れいわ新選組)

2024年12月18日・第216回国会 衆議院 地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 117 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 168 発言)

二〇二三年の十月に、各務原市からも防衛大臣への要望書、土壌調査をするようにという要望書が検討されて、私も実はそのコピーを拝見しました。結果的にはそれが出されていないと聞いておりますが、市民の声を何よりも重視するということであれば、この徹底した土壌調査について是非考えていただきたいですし、私もこの視点で今後も質問、要望をしてまいりたいと思います。

では、次に行きます。

このPFAS、有機フッ素化合物の子供への影響というのは、まだ具体的に解明されていないんですね。化学物質の汚染というのは、胎児、乳幼児、児童、成長期の子供たちの体に大きな影響を与えます。胎児は胎盤から、乳幼児は母乳からダイレクトに代謝物が移行して、最も体に影響を受けやすいんです。原因と結果の因果関係が完全に確立されていない不確実性があったとしても考慮すべきという予防原則の観点で、暴露を極力下げるように取り組む、これは世界の常識です。

お伺いします。

親の体内に蓄積したPFASが子供の健康に与える影響が大きい。水一リットル当たり五十ナノグラム、これが、血液に入ると一ミリリットル当たり二十ナノグラム、つまり千倍に濃縮されると言われています。したがって、アメリカのFDA、食品医薬品局は、血中で一ミリリットル当たり二十ナノグラムを超えるとがんや腎臓障害、健康被害があるとしているんです。胎児には胎盤からPFASがダイレクトに入っていく、乳児には母乳から入っていくことも懸念されます。これが高濃度であれば、胎児の体重から考えると影響は甚大です。

不安を持っている方々の血液検査など、健康に影響がないかという、このような調査、検査、これも国が責任を持って行うべきだと考えますが、いかがでしょうか。

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