私はちょっと納得できません。
報道で、岩手県の宮古市というところが、後期高齢医療者の紛失による再発行が年間二百件を超えている。後期高齢者の人口は一万人なんですね。そうすると、二、三%の方が一年間で再発行を求めていらっしゃるんです。
どうしてもお年寄りの方というのは、なくす、紛失する率が高い。それを本人の責にする。百歩譲ってマイナンバーカードは本人の紛失ですねというのは分かるんですが、マイナ保険証を載せているために急いでくれと言ったら更に千円下さいというのは私は非常に酷だと思っています。マイナンバーカードを使っていただきたい、マイナ保険証をより使っていただきたいと思うのであれば、高齢者の方々のマイナ保険証を載せているために急いでくれというのは私は合理的な理由になると思います。是非これも発行している総務大臣としては心に留めておいていただきたいと思います。
そして、もう一つ、マイナンバーカードのパスワード。本人に代わって他人がパスワードを入力する場合というのは私は基本あってはならないと思うんですが、誰に認められているのかというところ。
時間が限られているので、もう一個まとめて聞きます。実は、薬局は、本人じゃなくても代わりの人が薬を受け取ることができるんです。このときに、処方箋を持ってきてください、ほかに保険証を持ってきてください、代理でも本人の保険証を持ってきてくださいという案内をしているところが非常に多くあるんです。マイナ保険証の場合、パスワードがないと保険証確認できませんので、これは処方箋だけにするべきで、他人のマイナ保険証を代理といえども本人がいないところで入力させるということはやめさせるべきだと思います。
パスワードの入力の権限は総務省に。それから、薬局に対して他人のマイナ保険証を持ってくるよう促すのはやめさせていただきたい、この点、厚労省にお答えいただきたいと思います。
25
村上誠一郎(自民)総務大臣
岡本委員のお考えは、地方の実態に合った、地方ならではの制度をつくるべきじゃないかという御意見だと思います。
ただ、今、複雑化、多様化する行政需要に対応するために、常勤職員に加え会計年度任用職員も地方行政の重要な担い手となっているというふうに私どもは認識しております。
そのために、職業生活と家庭生活との両立を図ることは、常勤職員に限らず、会計年度任用職員についても重要だと考えております。
会計年度職員に関する仕事と育児との両立支援制度については、地方公務員法の規定を踏まえ、国家公務員の制度に準じたものとされております。
これまで、国家公務員の非常勤…
この発言のページ
26
岡本あき子(立憲)
総務省としては助言ということになりますけれども、村上総務大臣には、地方自治体側の立場に立って思いをはせていただきたいなということをお伝えさせていただきます。
男性の育児休業については、後ほど時間があったらお伺いします。
次に、会計年度任用職員等から聞いたときに、今最も忙しい業務がマイナンバーカード、それからマイナ保険証の対応、十一月、十二月はとても繁忙なんだ、休むどころじゃないというお声を聞いておりますので、この点をちょっと確認させてください。
資料二を御覧ください。マイナンバーカードを紛失して、マイナ保険証を載せているのでどうしても医療にかかりた…
この発言のページ
27阿阿部知明総務省自治行政局長
お答えいたします。
今御指摘がございましたとおり、新規出生者、それからマイナンバーカードの紛失者など、特に速やかな交付が必要となる方を対象に交付までの期間を短縮しております。特急発行と呼んでおりますけれども、これを今月二日から開始してございます。
この場合、非常に本人確認のために重要なツールということですので、御指摘がございましたように、新規発行や更新の場合、天災その他本人の責めによらずに再発行する場合は、多くの場合に当たりますけれども、一般的な申請の場合については発行手数料を無料としてございます。特急発行の場合も無料ということでございます。
一方…
この発言のページ
- (上の発言)
28
岡本あき子(立憲)
私はちょっと納得できません。
報道で、岩手県の宮古市というところが、後期高齢医療者の紛失による再発行が年間二百件を超えている。後期高齢者の人口は一万人なんですね。そうすると、二、三%の方が一年間で再発行を求めていらっしゃるんです。
どうしてもお年寄りの方というのは、なくす、紛失する率が高い。それを本人の責にする。百歩譲ってマイナンバーカードは本人の紛失ですねというのは分かるんですが、マイナ保険証を載せているために急いでくれと言ったら更に千円下さいというのは私は非常に酷だと思っています。マイナンバーカードを使っていただきたい、マイナ保険証をより使っていただきたいと思うのであれば、高齢者の方々のマイナ保険証を載せているために急いでくれというのは私は合理的な理由になると思います。是非これも発行している総務大臣としては心に留めておいていただきたいと思います。
そして、もう一つ、マイナンバーカードのパスワード。本人に代わって他人がパスワードを入力する場合というのは私は基本あってはならないと思うんですが、誰に認められているのかというところ。
時間が限られているので、もう一個まとめて聞きます。実は、薬局は、本人じゃなくても代わりの人が薬を受け取ることができるんです。このときに、処方箋を持ってきてください、ほかに保険証を持ってきてください、代理でも本人の保険証を持ってきてくださいという案内をしているところが非常に多くあるんです。マイナ保険証の場合、パスワードがないと保険証確認できませんので、これは処方箋だけにするべきで、他人のマイナ保険証を代理といえども本人がいないところで入力させるということはやめさせるべきだと思います。
パスワードの入力の権限は総務省に。それから、薬局に対して他人のマイナ保険証を持ってくるよう促すのはやめさせていただきたい、この点、厚労省にお答えいただきたいと思います。
29阿阿部知明総務省自治行政局長
前段部分についてお答えいたします。
御指摘がございましたように、本人確認に使えるツールということでございますので、暗証番号につきましては法令上みだりに他人に知らせない旨定めが置かれておりまして、本人又はその代理人以外の者は他人に該当すると解されることから、本人又はその代理人以外は入力を行うことはできないというふうな規定になってございます。
この発言のページ
30榊榊原毅厚生労働省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
薬局における資格確認の方法につきましては、マイナ保険証のほかに、保険医などが交付した処方箋などによるものも認められてございます。
お尋ねの事例の場合であれば、マイナ保険証を提示せずとも、例えば処方箋を薬局において確認することで、現に親の看護に当たっている子が従来どおり親の薬を代理で受領することが可能と考えられます。
引き続き、こうした点を周知しまして、不安解消に向けた取組を進めてまいりたいと思います。
この発言のページ
31
岡本あき子(立憲)
他人のマイナ保険証を持ってきて、代わりに他人が、親子とか親族といえども他人がパスワードを入れさせる、それを薬局とかが促すということは絶対やめていただきたいと思います。
あと、資格確認書について伺います。今マイナ保険証にしていない方には、職権で資格確認書が今後発行されます。ただ、一年とか五年とかといううわさが飛び交っていて、五年しか持てないんじゃないかという不安の声があります。職権による発行は、時限ではなくて、ずっと永久に発行し続けていただけますよね。その点を確認させてください。
この発言のページ