岡素彦内閣官房内閣審議官

2026年5月21日・第221回国会 参議院 内閣委員会、法務委員会、外交防衛委員会連合審査会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 90 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 160 発言)

御指摘のあった情報活動の意義や重要性につきまして、国民の皆様に御理解を深めていただけるようにするという感覚は大変に重要なポイントであるというふうに理解をしております。

かかる観点から、先ほど答弁ございましたが、国家情報会議におきまして、政府の中長期的な情報活動の推進方策を取りまとめた文書を作成し公表することを検討しておりますし、それ以外にも、政府が行う情報活動の実施状況やその成果としての脅威評価に関しましては、業務上の支障が生じるおそれがあるものを除き、公表可能なものがあれば公表してまいりたいと考えております。

また、御指摘のあったこういう広報のセンスというのは特に採用活動において顕著に求められるものでございまして、外国情報機関の中には、美麗で分かりやすい公式サイトを設けて、具体の内容に、具体の業務内容に踏み込まない形で、目指す理念でありますとか組織が欲する専門分野の種類や特徴を列挙しているような、そういった事例もございまして、今後参考にしてみたいと考えております。

更に申し上げますと、その秘密保全対策にせよ、偽情報に惑わされないための対策にせよ、公的な機関が情報活動や取締りを行うだけでは対策として不十分でございまして、企業や研究機関を含む国民の皆様への広報を積極的に推進していく必要があると考えております。

その際には、例えばその情報活動や取締りを通じて把握することのできた外国機関のその接近の動向でありますとか、籠絡や工作の手口というのを実例やあるいは仮定の例も交えまして分かりやすい形でお伝えをし、企業や研究機関などの方々が行う自主的な対策の材料としていただくということも有用であると考えております。

前後のやりとり

86の発言を見る

94の発言を見る