井上諭一内閣府科学技術・イノベーション推進事務局統括官

2026年7月10日・第221回国会 参議院 デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 145 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 234 発言)

今回のGSC構想は、我が国に世界最高水準のディープテック分野のイノベーションエコシステムを構築しようというものでございます。そして、そのフラッグシップ拠点は我が国のエコシステムと世界のエコシステムをつなぐハブとなるものと考えてございます。

このような拠点の目的に鑑みまして、立地につきましては、投資家や企業、大学などイノベーション創出に関わる多様な主体が集積し、スタートアップ創出の素地が整っている都市部へのアクセスが容易なこと、また、国際的な認知度が高く、また空港からのアクセスが容易であり、国内外の人材を集めやすいことなどの条件を満たす必要があると考え、検討を進めてまいりました。

このような観点を含めまして、この事業自体が非常に困難で、成功させるためにハードルが高いものですから、その成功の確率が最も高い場所として総合的に勘案した結果、東京都の国有地を活用することが適切と判断いたしました。

委員御指摘のとおり、東京以外の日本各地でもイノベーションエコシステム形成に向けた様々な取組が行われておりまして、この構想は、この拠点が国内外の結節点として、これら各地の大学、研究機関や支援拠点等の取組と連携を通じて、東京のみならず日本全体のイノベーションエコシステムの強化につなげるものであり、この東京に立地をするということに至った次第でございます。

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