お答え申し上げます。
ただいま御指摘いただきましたとおり、特に我が国のスタートアップを取り巻く環境は非常に諸外国と比べても厳しいものがございます。ディープテック分野のスタートアップの資金調達、これについては大きく増加しているとは必ずしも言えず、少額にとどまっているというふうに認識をしております。
この要因といたしまして考えられることとして、一つには、優れた研究シーズはあるものの、研究段階から市場のニーズを十分把握できずに事業化に向けた取組が十分でないこと、ディープテックの創業に必要な経営人材が不足をしているということ、そして、海外のベンチャーキャピタルも含め、海外とのネットワークと十分につながっていないということが一つの要因であろうと考えております。
ここを乗り越えていくという意味で、このGSC構想においては、国内外の研究者、スタートアップ、企業、投資家、そして豊富な資金力を有する海外のベンチャーキャピタルも含めた支援者等々が一堂に集うハブを形成して、我が国独自のスタートアップエコシステムを形成するとともに、魅力のある研究環境、事業化支援体制を整備することを通じて我が国に世界から資金を呼び込む、そんな起爆剤にしていきたいというふうに考えております。
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広田一(立憲)
確かにおっしゃるとおりだというふうに思うところでございます。
同時に、御答弁の中にございましたように、このディープテックというのは研究開発期間が非常に長いということで、加えてこれを社会実装化するとなったら更に長くなるというふうなことでございます。
そういうふうなことを考えたときに、世界最高水準という最終目標に向けまして、いつまでに何をどのように達成するのかというふうな観点に立った場合には、やはり中間的な目標といったものを定めていく、これをスケジュール化していく、こういった必要性があるのではないかなというふうに思いますけれども、この点についての御認識を…
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51木木村直人内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官
お答え申し上げます。
ただいま御指摘のありましたスケジュール、マイルストーン的な設定のことでございますけれども、特にディープテック分野、これまでも御説明しておりますとおり、研究成果が出る、あるいはその事業化が出るまでには非常に長期間を要する、しかもハイリスクであるということであることから、当然、事業の計画を立てる中で適切なマイルストーンを設定しながら、進捗、成果の見通し、これを段階的に評価して、機動的にそれを修正する、あるいはより良い方向に持っていくというようなことが不可欠であろうというふうに考えております。
このマイルストーンの設定に当たっては、研…
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広田一(立憲)
ありがとうございます。
御答弁にございましたベンチャーディレクターについてはちょっとこの後またお伺いをしたいというふうに思いますけれども、いずれにしましても、これは非常に長い時間を要するわけでございますので、国民の皆さんに対する説明責任、そういった観点からも、逆にきめ細かく対応していただければなというふうに思います。
次に行きたいと思いますが、スタートアップを取り巻く環境についてお伺いをしたいと思います。
これは、海外からのいわゆるベンチャーキャピタルを呼び込むというふうな意気込みは大変すばらしいなというふうに思いますけれども、現実的には、これも衆…
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- (上の発言)
53木木村直人内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官
お答え申し上げます。
ただいま御指摘いただきましたとおり、特に我が国のスタートアップを取り巻く環境は非常に諸外国と比べても厳しいものがございます。ディープテック分野のスタートアップの資金調達、これについては大きく増加しているとは必ずしも言えず、少額にとどまっているというふうに認識をしております。
この要因といたしまして考えられることとして、一つには、優れた研究シーズはあるものの、研究段階から市場のニーズを十分把握できずに事業化に向けた取組が十分でないこと、ディープテックの創業に必要な経営人材が不足をしているということ、そして、海外のベンチャーキャピタルも含め、海外とのネットワークと十分につながっていないということが一つの要因であろうと考えております。
ここを乗り越えていくという意味で、このGSC構想においては、国内外の研究者、スタートアップ、企業、投資家、そして豊富な資金力を有する海外のベンチャーキャピタルも含めた支援者等々が一堂に集うハブを形成して、我が国独自のスタートアップエコシステムを形成するとともに、魅力のある研究環境、事業化支援体制を整備することを通じて我が国に世界から資金を呼び込む、そんな起爆剤にしていきたいというふうに考えております。
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広田一(立憲)
そういう御答弁を頂戴して今回の法案を眺めさせていただきますと、第七十七条の第三項に、これ、第四十七条第四項に規定する支援事業者に対して、特定先端技術に関する研究開発の成果に係る成果活用事業者の支援を行うと、そのために必要となる資金の貸付け及び出資をすることができるというふうな規定があるわけでございますけれども、これはどのような効果を期待してこのような規定をされたのか、この点についての御説明を頂戴したいと思います。
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55木木村直人内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官
ただいま御指摘いただきましたこれからできる新しい法人において、ベンチャーキャピタル等の支援事業者に対して、特定先端技術に関する研究開発の成果に係る成果活用事業者、いわゆるスタートアップの支援を行うために必要な資金の貸付けそして出資を行うこととされております。
この中でベンチャーキャピタルというような支援事業者への間接投資を可能としておるわけでございますけれども、これによりまして、ベンチャーキャピタルそのものでありますとか他の外部の、ほかのベンチャーキャピタル、あるいはその他篤志家も含めて資金の呼び込み、こういったものが円滑に進むことになる、そんなことを…
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広田一(立憲)
ありがとうございます。
答弁あったように、この条文というのは、いわゆるベンチャーキャピタルに対する支援、支援事業者、あったように間接投資になるわけでございますけれども、やはり先ほど、なぜスタートアップに対する支援の輪、取組が広がらないかというふうな国内的な現状分析があったわけでございますけれども、そういったとき、また午前中の審議の中で死の谷の話もあったわけでございますが、そうしたことを考えたときに、やはりこのスタートアップに直接的に資金支援していく、こういったことも考えられるんじゃないかなというふうに思うんですけれども、なぜ今回そのようなことができる規…
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