木村直人内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官

2026年7月10日・第221回国会 参議院 デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 53 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 234 発言)

お答え申し上げます。

ただいま御指摘いただきましたとおり、特に我が国のスタートアップを取り巻く環境は非常に諸外国と比べても厳しいものがございます。ディープテック分野のスタートアップの資金調達、これについては大きく増加しているとは必ずしも言えず、少額にとどまっているというふうに認識をしております。

この要因といたしまして考えられることとして、一つには、優れた研究シーズはあるものの、研究段階から市場のニーズを十分把握できずに事業化に向けた取組が十分でないこと、ディープテックの創業に必要な経営人材が不足をしているということ、そして、海外のベンチャーキャピタルも含め、海外とのネットワークと十分につながっていないということが一つの要因であろうと考えております。

ここを乗り越えていくという意味で、このGSC構想においては、国内外の研究者、スタートアップ、企業、投資家、そして豊富な資金力を有する海外のベンチャーキャピタルも含めた支援者等々が一堂に集うハブを形成して、我が国独自のスタートアップエコシステムを形成するとともに、魅力のある研究環境、事業化支援体制を整備することを通じて我が国に世界から資金を呼び込む、そんな起爆剤にしていきたいというふうに考えております。

前後のやりとり

49の発言を見る

57の発言を見る