宇宙戦略全体のビジョンということでございます。
国際競争が激化する中で、我が国の自律性を確保して世界をリードしていくために、我が国として目指すべき宇宙空間の開発利用の将来像を描き、それを実現するために必要な対応を行っていくため、宇宙基本法に基づき、宇宙開発利用の総合的かつ計画的な推進を図る宇宙基本計画を策定し、その工程表や宇宙技術戦略などを通じて、政府を挙げて宇宙政策を戦略的に強化しています。
また、宇宙は日本成長戦略における十七の戦略分野の一つであり、我が国の宇宙開発が官中心から官民の連携に移行していく中で、宇宙分野での我が国の勝ち筋に対して戦略的な投資が進むよう、官民投資ロードマップの策定に向けて議論を行っております。
その中で、ロケットと射場につきましては、二〇三〇年代前半までに打ち上げ能力を年間三十件程度確保する、これを目標に、今国会に提出させていただきました宇宙活動法改正案によるロケット打ち上げに関する制度整備に加え、中小企業イノベーション創出推進事業、SBIRフェーズ3、宇宙戦略基金による技術開発、社会実装の支援、政府衛星の民間ロケットによる打ち上げ等の政府調達や射場整備の推進など、多角的な観点から支援を強化し、我が国の打ち上げ能力の強化に取り組んでまいりたいと考えております。
また、人工衛星サービスにつきましても、米国、欧州、中国のグローバルプレーヤーが世界を席巻しつつある中で、我が国としても強みを有する衛星光通信それから高精度観測衛星などにつきまして、関連する中核技術や地上局等の開発、整備の支援、アンカーテナンシーの強化等により、国際競争力を有するインフラを構築し、我が国の自律性を確保するとともに、他国における不可欠性の確保も目指してまいりたいと考えています。
さらに、月面探査、地球低軌道につきましては、米中間の競争が激化する中、米国主導の国際宇宙探査計画であるアルテミス計画の進展や官民共同の宇宙ステーションへの移行といった変革により新たな市場が創出され、民間企業も参入する中で、月面探査車の有人与圧ローバーや宇宙ステーションへの物資補給機HTV―Xの開発等、我が国の強みとなる技術を生かし、国際貢献と市場獲得を目指してまいりたいということでございます。
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小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
我が国は、宇宙開発利用を総合的かつ計画的に推進するよう、宇宙基本計画及び工程表を策定するとともに、宇宙技術戦略を取りまとめており、まずはこれらを着実に実行してまいります。
さらに、我が国の宇宙開発の基盤となる技術力、そして産業基盤を強化することが重要と考えております。
宇宙は日本成長戦略の戦略分野の一つでありまして、宇宙戦略基金による予見可能性の高い投資促進に加えて、政府調達や本法案による制度整備など、多角的な観点から総合的な支援を行います。具体的には、官民投資ロードマップにより、宇宙分野における我が国の勝ち筋に沿った戦略的な投資が進む方向性を示して…
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69平平戸航太(国民)
ありがとうございます。
実は私も、郡山委員と同じように、学生時代に宇宙飛行士を目指しておりました。私は三年ぐらい頑張ったんですが、諦めまして、やはり宇宙に対する思いというものがございます。そして、技術者としての思いがございますので、是非、皆様と建設的な議論を重ねていきながら、日本の宇宙産業をしっかりと発展させていきたいと思います。
ありがとうございました。
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70司司隆史(公明)
公明党の司隆史です。
私は宇宙飛行士は目指しておりませんでしたけれども、今日の議論はとてもうれしく、楽しく、本当に夢のある話だなと思っております。
私事ですけれども、夜、寝れないときは宇宙に関連する動画を見て、夢を抱いてぐっすり寝ることもあります。それは、私、小学校のときに、もう本当に個人的なことですけれども、皆既月食を家の前で見たときに、自分の地球が影となって月が欠けてくるというのが、すごい宇宙と一体になっているような気持ちがあった感覚がすごくありまして、今、子供三人、男の子、小学校、いるんですけど、その自分の感動を伝えるとやっぱり子供も宇宙に興味…
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- (上の発言)
71風風木淳内閣府宇宙開発戦略推進事務局長
宇宙戦略全体のビジョンということでございます。
国際競争が激化する中で、我が国の自律性を確保して世界をリードしていくために、我が国として目指すべき宇宙空間の開発利用の将来像を描き、それを実現するために必要な対応を行っていくため、宇宙基本法に基づき、宇宙開発利用の総合的かつ計画的な推進を図る宇宙基本計画を策定し、その工程表や宇宙技術戦略などを通じて、政府を挙げて宇宙政策を戦略的に強化しています。
また、宇宙は日本成長戦略における十七の戦略分野の一つであり、我が国の宇宙開発が官中心から官民の連携に移行していく中で、宇宙分野での我が国の勝ち筋に対して戦略的な投資が進むよう、官民投資ロードマップの策定に向けて議論を行っております。
その中で、ロケットと射場につきましては、二〇三〇年代前半までに打ち上げ能力を年間三十件程度確保する、これを目標に、今国会に提出させていただきました宇宙活動法改正案によるロケット打ち上げに関する制度整備に加え、中小企業イノベーション創出推進事業、SBIRフェーズ3、宇宙戦略基金による技術開発、社会実装の支援、政府衛星の民間ロケットによる打ち上げ等の政府調達や射場整備の推進など、多角的な観点から支援を強化し、我が国の打ち上げ能力の強化に取り組んでまいりたいと考えております。
また、人工衛星サービスにつきましても、米国、欧州、中国のグローバルプレーヤーが世界を席巻しつつある中で、我が国としても強みを有する衛星光通信それから高精度観測衛星などにつきまして、関連する中核技術や地上局等の開発、整備の支援、アンカーテナンシーの強化等により、国際競争力を有するインフラを構築し、我が国の自律性を確保するとともに、他国における不可欠性の確保も目指してまいりたいと考えています。
さらに、月面探査、地球低軌道につきましては、米中間の競争が激化する中、米国主導の国際宇宙探査計画であるアルテミス計画の進展や官民共同の宇宙ステーションへの移行といった変革により新たな市場が創出され、民間企業も参入する中で、月面探査車の有人与圧ローバーや宇宙ステーションへの物資補給機HTV―Xの開発等、我が国の強みとなる技術を生かし、国際貢献と市場獲得を目指してまいりたいということでございます。
72司司隆史(公明)
ありがとうございます。
月面を含め、もう本当にハードルの高い方向性に向けて国際協力、民間連携ということで、ぐっと底上げする大きな方向性じゃないかなというふうに思っております。
一方で、今回、経済安全保障の方の分野でも、人工衛星、ロケットの部品ということで位置付けているわけですけれども、この経済安全保障の角度ではどのように取組をされているんでしょうか。
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73殿殿木文明内閣府大臣官房審議官
経済安全保障の対象分野である宇宙分野に係る取組についてのお尋ねでございますが、宇宙政策に関しましては、例えば委員御指摘の人工衛星が提供する衛星通信や観測測位データについて申し上げますと、航空機、船舶の運航システム、気象観測、災害時の対応等に活用されているところでございまして、我が国の国民生活、経済活動の維持、ひいては経済安全保障を確保する上で重要と考えているところでございます。
この点、いわゆる経済安全保障推進法におきましては、国民の生存に必要不可欠、又は国民生活、経済活動が依拠するなどの所要の要件に該当する物資を特定重要物資として政令で指定していると…
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74司司隆史(公明)
ありがとうございます。
今後、宇宙のいわゆる打ち上げの、関する役務ということも広げながら、多角的に経済安全保障についても応援をしていく。キーワードとしては、やはり高い夢のある方向性に向かって官民で国際協力をして取り組んでいく、そこに安全保障という角度も入ってくるということだったと思うんですけれども、具体的に民間の取組をどう底上げして応援をしていくか。
今日の幾つかの質疑でもありましたけれども、宇宙戦略基金の活用をされて、幾つか私も見させていただいて、かなり夢のある取組が多数並んでおるんですけれども、具体的に紹介していただきながら、どのように支援されて…
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