原田委員の御質問にお答えしたいと思います。
今度つくっていただく、この法案が通ればでございますけれども、この防災庁というのは、現在の内閣府防災を拡充をして、独立した組織として新たにスタートするものでありますけれども、その防災庁を設置を目指して、この内閣府防災もこの何年かの間にいろんな新しい試みをしてきました。
それで、そういう中で、今もやっているんですが、それを更に強化していくという意味でいくと、地域レベルの災害リスク評価というのを行います。それによって、その地域が防災の面において何が足りないのか、何を強化していかなきゃいけないというのを洗い出して、そうしたものを地方自治体とともにつくっていきます。
その上で、防災大臣は、今の防災担当大臣も勧告権はあるんですが、今度は各府省庁の長、まあ大臣ですけれども、その方たちが尊重義務を課せられます。ですので、そこが、今回の防災大臣というのは、尊重義務というのが関係する大臣に課せられるということが強化されるところでございます。
そういうことを行いながら、関係府省庁とも、そして地域の自治体とも、防災対策をお互いに強化していき、特に関係府省庁におきましては、抜け落ちとか漏れのない、そういう事前防災の取組を推進していきます。
また、発災時におきましては、もちろん今もやっていることでございますけれども、迅速に職員を現地、被災地に送り込んで、各関係府省庁と連携して、いち早く、被災された方の救助、また必要な物資の提供を進めていきます。また、復旧復興の段階におきましては、ワンストップ窓口として伴走型の被災地支援を行っていきます。
このように、防災庁が司令塔として、関係府省庁と緊密に連携しながら、効果的、効率的な災害対応に臨む体制を構築してまいります。
55
牧野たかお(自民)復興大臣
ありがとうございます。
とにかく我が国は、本当に災害が頻発、激甚化しております。ですので、そういう中で、とにかく国民の皆様の生命、そして身体、財産を何があっても守り抜くという強い決意の下、災害対応の一段高い司令塔として、徹底した事前防災と、そして発災時から復旧復興までの一貫した災害対応を推進してまいりたいと思っております。
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56
熊谷裕人(立憲)
終わります。
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57原原田秀一(国民)
国民民主党・新緑風会の原田秀一です。
本日は、防災庁設置法案について、本会議での質疑、また衆議院における委員会の審議も踏まえ、具体的に確認をしてまいりたい、そう思っております。これまでの御質問と重なる部分もあるかもしれませんが、それだけ重要な論点であると考えておりますので、御容赦いただければと思います。
先日の本会議において、私は、防災庁の設置を単なる看板の掛け替えで終わらせない、今度こそ我が国の災害対応を実質的に変えるものでなければならないとの観点から、司令塔機能や自治体との関係、防災局、現場における連携強化、避難所環境などについて質問をしました。…
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- (上の発言)
58
牧野たかお(自民)復興大臣
原田委員の御質問にお答えしたいと思います。
今度つくっていただく、この法案が通ればでございますけれども、この防災庁というのは、現在の内閣府防災を拡充をして、独立した組織として新たにスタートするものでありますけれども、その防災庁を設置を目指して、この内閣府防災もこの何年かの間にいろんな新しい試みをしてきました。
それで、そういう中で、今もやっているんですが、それを更に強化していくという意味でいくと、地域レベルの災害リスク評価というのを行います。それによって、その地域が防災の面において何が足りないのか、何を強化していかなきゃいけないというのを洗い出して、そうしたものを地方自治体とともにつくっていきます。
その上で、防災大臣は、今の防災担当大臣も勧告権はあるんですが、今度は各府省庁の長、まあ大臣ですけれども、その方たちが尊重義務を課せられます。ですので、そこが、今回の防災大臣というのは、尊重義務というのが関係する大臣に課せられるということが強化されるところでございます。
そういうことを行いながら、関係府省庁とも、そして地域の自治体とも、防災対策をお互いに強化していき、特に関係府省庁におきましては、抜け落ちとか漏れのない、そういう事前防災の取組を推進していきます。
また、発災時におきましては、もちろん今もやっていることでございますけれども、迅速に職員を現地、被災地に送り込んで、各関係府省庁と連携して、いち早く、被災された方の救助、また必要な物資の提供を進めていきます。また、復旧復興の段階におきましては、ワンストップ窓口として伴走型の被災地支援を行っていきます。
このように、防災庁が司令塔として、関係府省庁と緊密に連携しながら、効果的、効率的な災害対応に臨む体制を構築してまいります。
59原原田秀一(国民)
ありがとうございます。
今のお話は、本会議で御答弁いただいた内容と基本的には変わらないと認識しています。
事前防災から復旧復興まで担う一段高い立場の司令塔ということでありますが、一段高いかは別として、機能的には、内閣府防災を軸とするこれまでの体制とこの意味での司令塔機能というのは、内閣府防災時代からあったと理解しています。
お伺いしたいのは、権限なり立場なりが一段高いのは分かりますが、役割や機能の面でこれまでと何が違うかというところでございます。
東日本大震災を始め、大規模災害の現場において混乱や目詰まりを繰り返されてきた、あるいは第一次的な災害…
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牧野たかお(自民)復興大臣
お答えをいたします。
先ほど具体的に申し上げたつもりでおりますけれども、要するに、今までとどこが違うかということをお尋ねだと思います。
その違うかという、内閣府防災とどう違うかというところが、その大臣の権限におきましては、さっき申し上げたみたいに、内閣府の防災担当大臣は同じく勧告権を持っていますけれども、そのときの関係大臣には尊重義務というのは法律で定められていないと思います。それを今度は新たに尊重義務を設けたということで、より勧告権を行使するかどうかはまた別の問題として、要は、その勧告権というのは、実際調整をした上で、それでも例えば関係の省庁が遅々…
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61原原田秀一(国民)
ありがとうございます。
是非、国がより多くの責任とリーダーシップを担う方向で進めていただきたいと思っております。
続きまして、司令塔の役割分担について伺います。
大規模災害時には、官邸に危機管理センターが立ち上がります。他方、災害対策基本法に基づいて、災害の規模に応じた対策本部が立ち上げられます。これは防災庁が中心となります。
両者について、衆議院でも、危機管理センターと八号館、防災庁ですが、が役割分担して司令塔になるとの御答弁があったと思います。ただ、私の理解では、これまで危機管理センターが頭の役割を担って、八号館は実質的に事務局であったように…
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