牧野たかお (自由民主党)復興大臣

2026年5月8日・第221回国会 参議院 災害対策及び東日本大震災復興特別委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 92 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 165 発言)

お答えをさせていただきます。

竹内委員の御指摘のとおり、私も同じように考えております。

ただ、福島の浜通りの各市町村ですけれども、避難指示の解除の時期がそれぞれの町によって違っております。それによって、復興の状況が早い遅いというところもありまして、帰還また移住の促進とか、産業、なりわいの再生の進捗具合が違ってきているところもあります。現在も避難指示区域が残っている七つの市町村で実際に避難指示が解除された区域にお住まいの方は、住民登録、住民基本台帳の二割に当たるおよそ一万三千人が住んでいらっしゃいますけれども、まだ住民の八割に当たる方たちは市町村、それぞれの市町村の外でお暮らしをされております。

こうした中で町に活力を取り戻すというのは、一つは、とにかく帰ってこられる環境を整えて、少しでも早く帰還を希望されている方たちに戻ってきていただく、もう一つは、全く外から移住をしていただく、若い方たちにこの地域に来ていただいて住んでもらう、それがこの町、この地域に活力を取り戻すことだと思っております。

委員の御指摘のとおり、住まいとか買物の環境、そして子育てとか教育、医療、介護、そうしたものの生活環境の整備と、もう一つは、産業、なりわいを再生させて、外から来た人たちも働ける場をつくっていくことが大事だと思っております。

私がこの半年余りで行った中でその教育とか子育ての面でいえば、大熊町の認定こども園と義務教育の学校でありますそれを合わせた学び舎ゆめの森が開校したことによって、充実した教育環境を求める子育ての世代の方たちが外から移住が進んでいるというふうに伺いました。こうしたこともいい実例として、これから、各自治体の状況に合わせて、帰還と移住に全面的に取り組んでいきたいというふうに思っております。

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