お答えいたします。
昨年八月に、御指摘のとおり、大船渡市林野火災を踏まえた消防防災対策のあり方に関する検討会の報告書が取りまとめられまして、そこで消火薬剤の活用を検討すべきことなどが提言されております。
これを踏まえまして、消防庁では昨年十二月に、当面の対応として、残火処理等における消火薬剤の活用について消防機関に通知をいたしました。先月発災、発生いたしました岩手県大槌町の林野火災においても、この通知に沿って消火薬剤が使用されたところでございます。
今後、さらに、報告書を踏まえ、消火薬剤の環境等への影響に関する評価方法について関係省庁と連携して検討を進めるとともに、消火薬剤を活用した直接消火と事前散布による間接消火の組合せなど具体的な活用方法を検討するなど、消火薬剤の有効活用に向けた取組を進めてまいります。
また、林野火災に対応した新技術でございますが、これにつきましては、現場での実用が可能なものから順次消防本部での導入を図っていくことが重要と考えております。そのため、令和七年度より、ドローンで撮影した林野火災の映像をリアルタイムでAIが解析する技術など、実用段階に近い新技術の消防本部における運用方法の検証を進めております。
引き続き、林野火災における消火薬剤の有効活用や新技術の全国の消防本部への導入を推進するなど、林野火災による被害の防止、軽減を図ってまいります。
3
下野六太(公明)
御異議ないと認め、さよう決定いたします。
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下野六太(公明)
災害及び東日本大震災復興の総合的対策樹立に関する調査を議題とし、災害に係る基本施策に関する件及び東日本大震災復興の基本施策に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
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5宮宮本和宏(自民)
自由民主党の宮本和宏です。
今般の災害の状況を踏まえまして、数点質問をさせていただきます。
まず、災害の予防から災害の応急、復興復旧までを一貫して行います防災庁の設置と、そして今後の取組について期待をしているところであります。
それでは、質問に移らせていただきます。
一点目は、山林火災対策の強化であります。
東日本大震災の被災地であります陸前高田においては昨年、そして大槌町では今年四月に大規模な火災がありました。大変皆様も共に胸を痛めたところでありまして、被災をされました被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げるところであります。
このような中…
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- (上の発言)
6鳥鳥井陽一消防庁審議官
お答えいたします。
昨年八月に、御指摘のとおり、大船渡市林野火災を踏まえた消防防災対策のあり方に関する検討会の報告書が取りまとめられまして、そこで消火薬剤の活用を検討すべきことなどが提言されております。
これを踏まえまして、消防庁では昨年十二月に、当面の対応として、残火処理等における消火薬剤の活用について消防機関に通知をいたしました。先月発災、発生いたしました岩手県大槌町の林野火災においても、この通知に沿って消火薬剤が使用されたところでございます。
今後、さらに、報告書を踏まえ、消火薬剤の環境等への影響に関する評価方法について関係省庁と連携して検討を進めるとともに、消火薬剤を活用した直接消火と事前散布による間接消火の組合せなど具体的な活用方法を検討するなど、消火薬剤の有効活用に向けた取組を進めてまいります。
また、林野火災に対応した新技術でございますが、これにつきましては、現場での実用が可能なものから順次消防本部での導入を図っていくことが重要と考えております。そのため、令和七年度より、ドローンで撮影した林野火災の映像をリアルタイムでAIが解析する技術など、実用段階に近い新技術の消防本部における運用方法の検証を進めております。
引き続き、林野火災における消火薬剤の有効活用や新技術の全国の消防本部への導入を推進するなど、林野火災による被害の防止、軽減を図ってまいります。
7宮宮本和宏(自民)
ありがとうございます。
ただいまお話しいただきました消火薬剤の活用ですが、環境評価を行った上で、今後、直接的、また事前散布を行っていくということでありますが、やはり今回の火災を見ていますと、事前散布で、これから燃え広がりそうなところに事前に散布することによってこれ以上燃え広がらない、こういった取組が本当に早期に求められると思っておりますが、改めて、ちょっと決意含めてお話しいただければと思います。
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8鳥鳥井陽一消防庁審議官
今御指摘のありました事前散布による間接消火、これにつきましては、繰り返しになりますが、直接消火との適切な組合せ等、具体的な活用方法について今後早急に検討を進めてまいります。
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9宮宮本和宏(自民)
ありがとうございます。では、答弁のとおり、是非前向きにお願い申し上げたいと思います。
次の質問に移らさせていただきます。
水害の予防についてであります。
温暖化に伴いまして、御存じのとおり、水害が激甚化をしております。私の地元滋賀県では、滋賀や大阪など四府県知事の建設反対合意を受けて、二〇〇九年に国直轄の大戸川ダムの整備が凍結をされたところであります。こういった歴史があります。しかしながら、二〇一三年九月の台風十八号での洪水等による実被害を踏まえましてこの凍結が解除をされ、現在、国直轄で大戸川ダムの整備が今進められているところであります。
気候変…
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