茂木敏充 (自由民主党)外務大臣

2026年7月15日・第221回国会 参議院 政府開発援助及び国際協力・人道支援等に関する特別委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 8 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 101 発言)

ODA、日本外交を展開するための重要なツールでありまして、特に日本らしい顔の見える開発協力は日本のODAの強みであると考えております。もちろんハードも重要でありますけれど、人材であったりとかノウハウの提供であったりとか、そういうソフト面、こういった意味での協力というのは極めて重要だと考えております。

例えば、技術協力の一環として、開発途上国の技術者であったり行政官等を日本に招いて実施をする研修であったり、日本からの専門家の派遣を通じて日本の知識、技術、経験を直接伝え、顔の見える形で開発途上国の人材育成に取り組んでいるところであります。

また、昨年、発足六十周年を迎えましたJICA海外協力隊、これまで世界各地の途上国に約五万八千人の協力隊員、派遣をしておりまして、開発途上国の経済社会の発展、そして日本との友好協力に貢献をしてきているところであります。青年海外協力隊の評価、いろいろ海外でも伺いますけど、非常に高い評価があるなと、こんなふうに私も実感をしているところであります。

こうした日本らしい顔の見える開発協力は、日本への信頼醸成であったり良好な二国間関係の構築に大きな役割を果たしております。国際環境が大きく変化をする中、ODAの戦略的な意義は一層高まっておりまして、日本のこういった、今お話ししたような強みも生かしながら、ODAの戦略的活用、進めていきたいと考えております。

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