我が国は、二十年前になるわけでありますけど、パレスチナ、イスラエル、ヨルダンとの協力によりまして、パレスチナの経済的自立を長期的に促すべく、平和と繁栄の回廊の構想を二〇〇六年に立ち上げたわけであります。
ジェリコの農業加工団地、JAIPですね、はこの構想の旗艦事業として我が国が推進をしてきたものであります。JAIPは、民間投資も活用して、パレスチナ経済社会の自立に貢献することを目的としておりまして、昨年末時点で、パレスチナ民間企業十八社が創業し、現地で雇用を創出しております。
私自身、一月上旬にパレスチナを訪問した際、そこで生産されたスイーツであったりとかサプリメントを最近作っているんですね。こういったJAIPの製品を実際に見て、質の高さを感じました。以前にも行ったことあるんですけれど、かなりやっぱり良くなっているなと、包装も含めて非常にいいものになっているな、こんなふうに感じたところであります。
また、一月の十九日には、関係省庁とも連携して、シリア・パレスチナ・イラク経済復興・発展フォーラム、これを東京で開催をいたしまして、日本企業の参入の重要性、改めて呼びかけたところであります。
我が国は、引き続き、イスラエル、パレスチナを始めとする関係国と連携をしながら官民連携、これも促す形で、JAIPの更なる発展とパレスチナの経済的自立に貢献をしていきたいと考えております。
日本として、二国家解決、これを目指すわけでありますけれど、そのためにはPAの改革も必要です。さらには、本当にパレスチナが経済的に、また社会的に自立できるかと、こういったことがなければ最終的なゴールにはたどり着けないと思っておりまして、そのための支援というのをしっかりと続けてまいりたいと思っております。
92大大津力(参政)
ありがとうございます。是非、職員の安全の確保、これからもよろしくお願い申し上げます。
それでは、続きまして、二〇二三年十月のパレスチナのハマスによるイスラエルの攻撃に関しまして、UNRWAの職員が関与していたのではないかと、そういったこともございまして、日本を始め各国がこのパレスチナに対して一時資金の供与を停止をしました。日本は現在再開をしておりますけれども、このようにせっかく復興のために資金を供与したものが、そうした戦闘や若しくはテロ組織、そうしたものに流用されてはやはり困るわけでございます。
私も、この日本のODA事業というのは大変意義があるもの…
この発言のページ
93今今福孝男外務省国際協力局長
お答え申し上げます。
開発協力の実施におきましては、資金の目的外使用の防止を含めて、不正、腐敗の防止や適正確保のための取組、これは非常に重要になっております。
例えば、今御指摘ありましたUNRWAにつきましては、我が国として、ガバナンス改善のための取組を後押ししているほか、日本・UNRWAプロジェクト管理・モニタリングメカニズムというものを設けまして、日本政府、UNRWA、外部モニタリング機関が参加するプログラム理事会を定期的に開催して、我が国が拠出するプロジェクトの進捗管理やモニタリング、これを行っております。
また、緊急復旧計画、最近行った、支…
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94大大津力(参政)
ありがとうございます。
続きまして、ジェリコ農産加工団地についてお尋ねいたしますけれども、二〇〇六年に日本が提唱しました平和と繁栄の回廊構想の旗艦事業としてこのジェリコ農産加工団地というものを進めております。これはパレスチナの経済的自立を目指したものと認識をしております。
それでは、この日本が開発を支援したジェリコ農産加工団地などの現状、そしてまた今後パレスチナへの民間投資を呼び込むための将来像について茂木大臣にお尋ねいたします。
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- (上の発言)
95
茂木敏充(自民)外務大臣
我が国は、二十年前になるわけでありますけど、パレスチナ、イスラエル、ヨルダンとの協力によりまして、パレスチナの経済的自立を長期的に促すべく、平和と繁栄の回廊の構想を二〇〇六年に立ち上げたわけであります。
ジェリコの農業加工団地、JAIPですね、はこの構想の旗艦事業として我が国が推進をしてきたものであります。JAIPは、民間投資も活用して、パレスチナ経済社会の自立に貢献することを目的としておりまして、昨年末時点で、パレスチナ民間企業十八社が創業し、現地で雇用を創出しております。
私自身、一月上旬にパレスチナを訪問した際、そこで生産されたスイーツであったりとかサプリメントを最近作っているんですね。こういったJAIPの製品を実際に見て、質の高さを感じました。以前にも行ったことあるんですけれど、かなりやっぱり良くなっているなと、包装も含めて非常にいいものになっているな、こんなふうに感じたところであります。
また、一月の十九日には、関係省庁とも連携して、シリア・パレスチナ・イラク経済復興・発展フォーラム、これを東京で開催をいたしまして、日本企業の参入の重要性、改めて呼びかけたところであります。
我が国は、引き続き、イスラエル、パレスチナを始めとする関係国と連携をしながら官民連携、これも促す形で、JAIPの更なる発展とパレスチナの経済的自立に貢献をしていきたいと考えております。
日本として、二国家解決、これを目指すわけでありますけれど、そのためにはPAの改革も必要です。さらには、本当にパレスチナが経済的に、また社会的に自立できるかと、こういったことがなければ最終的なゴールにはたどり着けないと思っておりまして、そのための支援というのをしっかりと続けてまいりたいと思っております。
96大大津力(参政)
ありがとうございます。
この日本のODAの事業によって各国から日本に対する信頼がとても厚いと、これまでの委員の指摘でもありました。私は、是非この日本の優位さを世界の平和に貢献するような、そんな取組を積極的にやっていただけないかと思っているんです。例えば、紛争を起こしているこの二国家の間に入って、間を取り持ってお互いの紛争を解決するような、そういうことが日本はできるポジションにあると思っているんですね。これまで日本は……
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古川俊治(自民)
時間が来ておりますので、質疑をおまとめください。
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98大大津力(参政)
お金は出していますけれども、なかなかそういったことに取り組んでいませんでしたから、是非ともそちらをお願いを申し上げまして、質疑を終わります。
ありがとうございました。
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