これが、OSAがブラックボックスになっているというまさにその批判の焦点なんですよ。だから、重ねてさっき申し上げた、既に日本のNGO団体の皆さんからも、現地からの情報を得た上で、日本からのこのOSAによる供与が軍事転用されているのではないかという具体的な指摘を受けているはずです。だから申し上げている。
これ、今日はここでとどめますけれども、今後、より掘り下げた議論をこの特別委員会でもやらせていただきますので、もう少し丁寧に、軍事転用を絶対にさせないためのスキーム、手段、これ確保するための情報提供は外務省にここで一回お願いをしておきたいというふうに思います。
その上で、ミャンマーの問題に移らせていただきたいと思います。
この特別委員会でも、ミャンマー問題、特に二〇二一年二月一日に軍事クーデターが発生をし、もう五年以上になりますが、いまだにアウン・サン・スー・チーさんを始め、多くの政治家、市民、逮捕、拘束、拘禁されたままになっておりますし、これまでもう相当数の方々が命を奪われ、虐殺、拷問によって命を奪われ、そして、故郷を追われて国内避難民化されている方、三百六十万人とも三百八十万人とも言われておりまして、避難民キャンプで本当に食べるもの、飲み水、衛生も悪い中で日々暮らしておられます。
国境を越えてタイやインド、バングラデシュ、隣国に逃げておられる方も恐らく、数が分かりませんが、もう数百万人に上っておりますし、国連の推計でも既に国民の四分の一以上、三分の一に近い方々が貧困ライン以下で生活を余儀なくされているというふうに国連が伝えております。極めて厳しい深刻な状況の中で、国軍は今も連日空爆、焼き討ち、市民に対する攻撃をし続けているというのが実情なんです。
大臣、改めてこの場でお聞きをしたいと、確認をさせていただきたいと思いますが、政府は一貫してこの間も、クーデターを認めない、クーデターの正当性は決して認めないという方針で来たと思いますし、昨年末、そして今年の年初、その国軍が実行した、いわゆる我々インチキ選挙、見せかけ選挙と言っておりますが、この選挙に対する懸念も大臣談話で度重なる発言をしていただいていると理解をしておりますが、どうやら近々、このインチキ選挙によってつくられた、我々インチキ議会だと思っておりますが、そこからミン・アウン・フライン国軍司令官が大統領に選出をされるのではないかという報道もあります。
大臣、今極めて大事な局面にあると思いますが、今後も日本政府としては明確に、軍事クーデター容認しない、今回のインチキ、見せかけの選挙、これを認めない、それによって立てられるインチキ政府だと思いますが、これも絶対に容認しない、その方針は今後も貫いていただけるということでよろしいか、確認させてください。
30門門脇仁一外務省大臣官房参事官
お答え申し上げます。
OSAの実施方針に定めた事項が遵守されますよう、各OSA案件の実施に際して締結する交換公文におきまして、目的外使用及び第三者移転に係る適正管理などを相手国に義務付けております。その上で、在外公館とも連携しつつ、適切なモニタリングを行っていく考えでございます。そういう中で確認してまいりたいと思っております。
この発言のページ
31
石橋通宏(立憲)
答えていただいていないのですが。
じゃ、そのスキーム、確認のメカニズムの中に、民間団体、NGO、NPO、そういった第三者、民間が関与してそれを確認するスキームになっていますかとお聞きしている。
この発言のページ
32門門脇仁一外務省大臣官房参事官
被供与先というのは軍の関係でございまして、そういった観点からも、その点については軍の方とも、先方の方とも考えていく必要がございますが、性質上、民間の方を御参加いただくということが可能かどうか分かりませんけれども、情報開示あるいはモニタリングについて、交換公文の中で先方政府にも協力を義務付けているところでございます。情報公開についてもしっかりやっていきたいと思っております。
この発言のページ
- (上の発言)
33
石橋通宏(立憲)
これが、OSAがブラックボックスになっているというまさにその批判の焦点なんですよ。だから、重ねてさっき申し上げた、既に日本のNGO団体の皆さんからも、現地からの情報を得た上で、日本からのこのOSAによる供与が軍事転用されているのではないかという具体的な指摘を受けているはずです。だから申し上げている。
これ、今日はここでとどめますけれども、今後、より掘り下げた議論をこの特別委員会でもやらせていただきますので、もう少し丁寧に、軍事転用を絶対にさせないためのスキーム、手段、これ確保するための情報提供は外務省にここで一回お願いをしておきたいというふうに思います。
その上で、ミャンマーの問題に移らせていただきたいと思います。
この特別委員会でも、ミャンマー問題、特に二〇二一年二月一日に軍事クーデターが発生をし、もう五年以上になりますが、いまだにアウン・サン・スー・チーさんを始め、多くの政治家、市民、逮捕、拘束、拘禁されたままになっておりますし、これまでもう相当数の方々が命を奪われ、虐殺、拷問によって命を奪われ、そして、故郷を追われて国内避難民化されている方、三百六十万人とも三百八十万人とも言われておりまして、避難民キャンプで本当に食べるもの、飲み水、衛生も悪い中で日々暮らしておられます。
国境を越えてタイやインド、バングラデシュ、隣国に逃げておられる方も恐らく、数が分かりませんが、もう数百万人に上っておりますし、国連の推計でも既に国民の四分の一以上、三分の一に近い方々が貧困ライン以下で生活を余儀なくされているというふうに国連が伝えております。極めて厳しい深刻な状況の中で、国軍は今も連日空爆、焼き討ち、市民に対する攻撃をし続けているというのが実情なんです。
大臣、改めてこの場でお聞きをしたいと、確認をさせていただきたいと思いますが、政府は一貫してこの間も、クーデターを認めない、クーデターの正当性は決して認めないという方針で来たと思いますし、昨年末、そして今年の年初、その国軍が実行した、いわゆる我々インチキ選挙、見せかけ選挙と言っておりますが、この選挙に対する懸念も大臣談話で度重なる発言をしていただいていると理解をしておりますが、どうやら近々、このインチキ選挙によってつくられた、我々インチキ議会だと思っておりますが、そこからミン・アウン・フライン国軍司令官が大統領に選出をされるのではないかという報道もあります。
大臣、今極めて大事な局面にあると思いますが、今後も日本政府としては明確に、軍事クーデター容認しない、今回のインチキ、見せかけの選挙、これを認めない、それによって立てられるインチキ政府だと思いますが、これも絶対に容認しない、その方針は今後も貫いていただけるということでよろしいか、確認させてください。
34
茂木敏充(自民)外務大臣
ミャンマーにおけます選挙については、我が国を含みます国際社会が、アウン・サン・スー・チー氏を含みます被拘束者の解放や当事者間の真摯な対話を始めとする政治的進展に取り組むよう繰り返し求めてきたにもかかわらず、こうした取組が選挙実施に至るまで実現しなかったこと、これは極めて遺憾だと考えております。
また、今後どうなっていくか、また、その上での対応については予断を持ってコメントすることは差し控えたいと思いますが、いずれにしても、ミャンマーの民主化に向けた取組を強化していくことが必要である、こんなふうに考えております。
今、ASEANの国々もどうしていくかと…
この発言のページ
35
石橋通宏(立憲)
大臣、選挙は認めないと、その選挙の結果として立てられるいかなる政権も認めないと、それを明言いただけませんでしたが、大臣、それでよろしいのかどうか、いま一度確認させてください。
この発言のページ
36
茂木敏充(自民)外務大臣
今、ミャンマーにおきましては、我が国として、大使、これは置かずに臨代という形になっております。これは、アグレマンの承認を求めていないということであります。
この発言のページ