令和八年度政府開発援助に係る予算案について、その概要を御説明いたします。
令和八年度一般会計予算案のうち、政府開発援助、ODAに係る予算は、政府全体で対前年度比三・〇%増の五千八百三十五億二千八百五十九万五千円です。このうち、外務省所管分については、対前年度比二・七%増の四千四百九十六億八千五百六十四万四千円です。
ODAは、高市内閣の掲げる平和と繁栄を創る責任ある日本外交を推進し、国際社会の変化に対応した多角的、重層的連携をリードする包容力と力強さを兼ね備えた外交を展開するための重要なツールです。日本らしい顔の見える開発協力を通じて、相手国のニーズも踏まえたきめ細やかな協力を進めてまいります。ODAを戦略的かつ効果的に活用し、FOIPの戦略的な進化や経済安全保障等の重要課題にも対応してまいります。
次に、協力の形態ごとに概要を御説明申し上げます。
まず、無償資金協力については、外務省として、対前年度比一・一%増の千五百三十一億円を計上しております。
政府全体の技術協力については、対前年度比二・五%増の二千七百一億四千三百五十五万円です。このうち、外務省所管の国際協力機構、JICAの運営費交付金等は、対前年度比一・一%増の千五百億三千万円を計上しています。
政府全体の国際機関への分担金、拠出金については、対前年度比九・二%増の一千九十億五百四万五千円です。このうち、外務省所管分については、対前年度比七・二%増の五百七十六億四千三百七万円を計上しています。
有償資金協力の出融資については、対前年度比〇・四%増の二兆三千二百億円を計上しています。
以上が令和八年度ODAに係る予算案の概要です。
令和八年度ODAに係る予算案について、古川委員長を始め、理事、委員各位、そして国民の皆様の御理解と御協力を心からお願い申し上げます。
6
古川俊治(自民)
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に独立行政法人国際協力機構理事長田中明彦君、同理事安藤直樹君及び同理事吉田昌弘君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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7
古川俊治(自民)
御異議ないと認め、さよう決定いたします。
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8
古川俊治(自民)
去る三月三十日、予算委員会から、四月一日の一日間、令和八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、政府開発援助関係経費について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
政府から説明を聴取いたします。茂木外務大臣。
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- (上の発言)
9
茂木敏充(自民)外務大臣
令和八年度政府開発援助に係る予算案について、その概要を御説明いたします。
令和八年度一般会計予算案のうち、政府開発援助、ODAに係る予算は、政府全体で対前年度比三・〇%増の五千八百三十五億二千八百五十九万五千円です。このうち、外務省所管分については、対前年度比二・七%増の四千四百九十六億八千五百六十四万四千円です。
ODAは、高市内閣の掲げる平和と繁栄を創る責任ある日本外交を推進し、国際社会の変化に対応した多角的、重層的連携をリードする包容力と力強さを兼ね備えた外交を展開するための重要なツールです。日本らしい顔の見える開発協力を通じて、相手国のニーズも踏まえたきめ細やかな協力を進めてまいります。ODAを戦略的かつ効果的に活用し、FOIPの戦略的な進化や経済安全保障等の重要課題にも対応してまいります。
次に、協力の形態ごとに概要を御説明申し上げます。
まず、無償資金協力については、外務省として、対前年度比一・一%増の千五百三十一億円を計上しております。
政府全体の技術協力については、対前年度比二・五%増の二千七百一億四千三百五十五万円です。このうち、外務省所管の国際協力機構、JICAの運営費交付金等は、対前年度比一・一%増の千五百億三千万円を計上しています。
政府全体の国際機関への分担金、拠出金については、対前年度比九・二%増の一千九十億五百四万五千円です。このうち、外務省所管分については、対前年度比七・二%増の五百七十六億四千三百七万円を計上しています。
有償資金協力の出融資については、対前年度比〇・四%増の二兆三千二百億円を計上しています。
以上が令和八年度ODAに係る予算案の概要です。
令和八年度ODAに係る予算案について、古川委員長を始め、理事、委員各位、そして国民の皆様の御理解と御協力を心からお願い申し上げます。
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古川俊治(自民)
以上で予算の説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
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石田昌宏(自民)
おはようございます。自民党の石田昌宏です。今日はよろしくお願いいたします。
今の大臣の予算の説明並びに所信の方でも触れられていますけれども、ODAを戦略的かつ効果的に活用してFOIPの進化をさせるといった趣旨があります。FOIPとODAはかなり密接な関係があると思いますので、これについて今日は質問していきたいというふうに思っています。
FOIP、自由で開かれたインド太平洋は、御存じのとおり、アジアとアフリカ、そして太平洋とインド洋を自由で開かれた平和の海としてつなぎ、その中で、法の支配ですとか航行の自由、また自由貿易などを促進して定着させていく、それ…
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12今今福孝男外務省国際協力局長
お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、FOIPの中核的な理念は、これは自由、開放性、多様性、包摂性、法の支配の尊重です。ODAはFOIPの実現に向けた重要な手段の一つと考えております。開発協力大綱におきましても、FOIPのビジョンの下、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持強化に取り組んでいくことが重点政策の一つとして位置付けられております。
外務省といたしましては、FOIPの実現に向け、ODAにより様々な取組を今後とも推進していく所存でございます。
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