国民民主党・新緑風会の伊藤辰夫です。
本日は、限られた時間ではございますが、我が国の原子力安全規制の実効性、そして地域の安心、安全に直結する原子力防災の在り方について、前向きかつ具体的な議論をさせていただきたいと思います。
さて、去る四月二十二日の本調査会において、山中委員長から原子力規制委員会の活動状況報告がなされました。本日は、その内容について、国際的な視点や足下の基盤、そして地域の防災という観点から、更に一歩踏み込んで質問をさせていただきます。
まず初めに、我が国の規制体制全体の信頼性、透明性の向上に関する論点からお尋ねをいたします。
原子力規制委員会は、本年一月、国際原子力機関、IAEAが行っている総合規制評価サービス、IRRSを十年ぶりに受け入れ、今月、その最終報告書が公表されたと承知しております。
そもそも、このIRRSとはどのような評価枠組みであり、我が国としてどのような狙いを持って十年ぶりの受入れを決定したのか、その経緯と目的を説明してください。
49郡郡山りょう(立憲)
ありがとうございます。
続きまして、質問を移りたいと思います。
一般の都市鉱山政策との接続ですかね、についてお伺いしたいと思います。
まず、経産省の政府参考人にお伺いしたいなと思っています。
都市鉱山の話は、一九八八年に東北大学の南條教授が提唱し、二〇〇八年試算では国内に金六千八百トン、銀六万トンということで、ある意味、資源を大量に保有する国に匹敵するぐらいの都市鉱山が日本にはあるんだということでございます。
その中で、経済産業省として、御省としてのいわゆる都市鉱山の定義と、二〇二六年三月三十日に更新された重要鉱物の取組方針における廃炉金属の位…
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50福福本拓也経済産業省大臣官房審議官
お答えいたします。
いわゆる都市鉱山につきまして、経済産業省としての法令などで公式な定義を設けているというものは認識しておりませんけれども、一般的には、使用済みの電子電気機器などに含まれる有用な金属資源をまさに鉱山から採掘される資源になぞらえて都市鉱山と称しているものと理解をしております。
委員御指摘ございました二〇二六年三月三十日の重要鉱物に係る安定供給確保を図るための取組方針でございますが、こちらは経済安全保障推進法に基づき策定されるものでございまして、安定供給確保のための取組内容などを定めているものでございます。したがいまして、この今の時点、こ…
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51郡郡山りょう(立憲)
時間来たので、環境省の政府参考人にはお願いということで終わらせていただきたいんですが、今後、クリアランス認定後の金属を一般の金属リサイクルに組み込むための検討を今後進めていくことをお願い申し上げて、質問を終わらせていただきます。
ありがとうございました。
この発言のページ
- (上の発言)
52伊伊藤辰夫(国民)
国民民主党・新緑風会の伊藤辰夫です。
本日は、限られた時間ではございますが、我が国の原子力安全規制の実効性、そして地域の安心、安全に直結する原子力防災の在り方について、前向きかつ具体的な議論をさせていただきたいと思います。
さて、去る四月二十二日の本調査会において、山中委員長から原子力規制委員会の活動状況報告がなされました。本日は、その内容について、国際的な視点や足下の基盤、そして地域の防災という観点から、更に一歩踏み込んで質問をさせていただきます。
まず初めに、我が国の規制体制全体の信頼性、透明性の向上に関する論点からお尋ねをいたします。
原子力規制委員会は、本年一月、国際原子力機関、IAEAが行っている総合規制評価サービス、IRRSを十年ぶりに受け入れ、今月、その最終報告書が公表されたと承知しております。
そもそも、このIRRSとはどのような評価枠組みであり、我が国としてどのような狙いを持って十年ぶりの受入れを決定したのか、その経緯と目的を説明してください。
53児児嶋洋平原子力規制委員会原子力規制庁次長
お答えいたします。
IAEAの総合規制評価サービス、IRRSとは、各国の安全規制につきまして、国際的な専門家によるレビューチームがIAEAの安全基準との整合性の観点から客観的な評価を行うものであります。
原子力規制委員会は、厳正かつ適正な規制を実施するために国際的な基準を踏まえることや国際的な指摘を真摯に受け止めることが重要と考えており、IRRSは規制制度や運用の改善への気付きを得る貴重な機会と認識しているところでございます。
そこで、原子力規制委員会では、令和五年十一月にIAEAに二回目となるIRRSの実施を正式に要請することとし、そして本年一月…
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54伊伊藤辰夫(国民)
公表されたIRRSの最終報告書について、原子力規制委員会としてどのように自己評価されているのでしょうか。また、指摘された結果を踏まえ、今後どのように規制制度の具体的な改善につなげていく方針か、委員長のお考えをお伺いします。
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55山山中伸介原子力規制委員会委員長
お答えいたします。
IRRSの報告書には、これまでの規制委員会の取組に対する評価とともに、更に規制機関として一歩先に進むための取組になるような視点での課題が示されてございます。これらの課題を単なる外部からの指摘として受け止めるのではなくて、東京電力福島第一原子力発電所の事故を経験した私たちが世界に対して真に信頼に足る規制組織へと脱皮するための未来への処方箋であると受け止めているところでございます。
報告書では二十四の勧告、十九の提言が示されてございます。例えば、審査等の規制の運用において、審査の範囲、程度、複雑さ等がグレーデッドアプローチの考え方と整…
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