原子力規制委員会としては、南フランスのITER、ITERとはどういう連携をしていますでしょうか。
赤松健 (自由民主党)
2026年4月22日・第221回国会 参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 11 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 177 発言)
前後のやりとり
経過措置規定の改正は、パブリックコメント等の手続を踏まえまして、秋頃に公布、施行を予定しております。その後、電気事業者から、本改正に基づき特重施設の工事計画が届出されるものと考えております。
個別のプラントの工事完了見通しは、電気事業者の計画によるものでございます。お答えは差し控えさせていただきます。
その上で、原子力規制委員会としましては、継続的な安全性向上のために速やかな特重施設の設置を求めることには変わりはなく、今回の経過措置規定の見直しで工事完了までの十分な期間を確保できているものと考えております。
分かりました。 次に、フュージョンエネルギー、核融合ですけれども、フュージョンエネルギーは将来のクリーンなエネルギーとして世界的に開発競争が加速しております。日本においても、QSTを始め、企業、機関、ヘリカルフュージョンとかいろいろありますけれども、このフュージョン装置の開発を進めております。 昨年三月の内閣府タスクフォースの決定に基づきまして、現存するフュージョン装置と同程度のリスクであれば、当面は現行RI法の対象として継続することが適当との方針が示されています。 昨年八月頃、原子力規制委員会が、本年三月までに規制に向けた論点整理し、現行法の改正…
規制委員会では、昨年六月に、フュージョン装置の開発を進める事業者等との意見交換会合を設置をいたしました。原子力規制庁において、これまでフュージョン装置の開発状況や安全確保の考え方、今後の見通し等を聴取してきたところでございます。 本年三月には、現在開発が進められておりますフュージョン装置について、基本的安全機能のうち、止める、冷やすに関わる特別な安全設備を必要としないこと、他方で、燃料として放射性同位元素であるトリチウムを多く使用するため、閉じ込める機能が重要であること等の論点について、原子力規制庁から報告を受けているところでございます。 当該閉じ込…
- (上の発言)
原子力規制委員会としては、南フランスのITER、ITERとはどういう連携をしていますでしょうか。
昨年七月、ITER機構長が原子力規制委員会を訪問された際には、プロジェクトの進捗について御説明いただくとともに、原子力規制委員会におけるフュージョン装置の安全規制の検討に関わる取組等について意見交換を行いました。 また、昨年十月には、国内のフュージョン装置の規制検討のため、原子力規制庁の担当者がITER機構とフランスの規制当局であるASNRを訪問いたしまして、安全確保の考え方や組織間の関わり等について意見交換を行っているところでございます。また、本年三月には、ASNRとフュージョン装置の規制に関する情報交換を行いました。 今後も、ITER機構やASN…
ありがとうございます。
フュージョン規制のこういった国際連携を通じて、日本の規制体制の構築に特に参考になった知見とかアプローチがあったら教えてください。
お答えいたします。 原子力規制委員会では、これまでにアメリカ、フランス、イギリス、ドイツでの調査や、各国の規制当局等との意見交換によりまして、大きく三つの知見を得ております。 一つ目が、トリチウムの適切な管理や閉じ込め機能を安全確保で重視していること、それから二つ目が、事故時の公衆の被曝線量を基にリスクを評価し、それに応じた規制を検討していること、三つ目が、技術開発の進展や設計の具体化に応じて段階的に規制を整備していることなどの知見を得ております。 国内のフュージョン装置に係る規制の検討に当たりましても、それらの知見を踏まえ、科学的かつ合理的でリス…