ありがとうございます。
これは非常に難しい御質問かなと思っておりまして、これは原油と電力ではまた事情が違うと感じております。
電力については、どちらかというと、今現状止まっているのは、LNGの調達におけるホルムズ依存度というのは五%でございますし、これをちょっと推定で電源構成で見てみますと、全体、これ再エネとか原子力も入れてですね、全体の正直二%ぐらいかなと感じております。
その観点では、これ夏は何とかなるところは非常に大きいんだろうと感じておりますが、冬まで差しかかるかどうかというのは一つ私は注目しているポイントでございまして、冬まで行くと少しちょっと心配になってくるところがあるかなと感じております。これは、冬の前になってくると、恐らくヨーロッパと、あと中国や台湾等とこれLNGの取り合いになることが改めて秋口に起きる可能性がございますので、ここは少しリスクだと感じているところでございます。
原油については、またちょっと事情が違うと思っております。これは、どちらかというと備蓄がどれだけ減少していくかによるところが大きいと思っております。原油は、やはり油田は一回止めてしまうと、これ一か月以上再開に掛かる可能性がございます。また、公海にも、今、二月二十八日に最後、二十七日ですね、にホルムズ海峡を通過した船が、三月の二十日だったと記憶していますけれども、最後に船が到着したということですから、ちょっと長く見て一か月を見なくてはいけない。これらを考えると、二か月のリードタイムは最低持たなくてはいけないと感じております。
どのタイミングでどれだけの節約をするかというのは極めて難しい判断が必要になると思いますが、最後のお尻は、二か月余裕を見て、三か月くらいは少しちょっと余裕を見ておきたいなと、このように感じております。
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串田誠一(維新)
そのトランプ大統領がどのぐらい長期になるかというのをどのように考えているのかと、大変難しい点ではあるんですが、その後のエネルギー政策等の中で、続けて質問させていただきたいんですが、その前に宮家公述人にお聞きをしたいんですけれども、今回行われたのが二月の二十八日ということであります。ある意味ではいつでもこれはできたことであろうかなと思うんですけれども、冬を終え、真夏の前、長期的にも大変な真夏の前に終わらせられるんじゃないかというようなことで、二月二十八日という微妙な気温の中で行われたようにも思うのですが、これは計画的であると公述人は思われますか。
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227宮宮家邦彦キヤノングローバル戦略研究所理事・特別顧問
私も報道以上のことは知りませんけれども、それを総合させていただくと、恐らくイスラエルは昨年の段階からこのような作戦を考えていたと思います。そして、アメリカとは少なくとも軍レベルでは緊密な連絡を取っていたと思います。ですから、作戦を作っていたかもしれません。
そして、実は今年に入って、というより去年の末、年末にイランで騒動が起きました。そのときに、実はトランプさん自身が、これ報道ですよ、正しいかどうか分かりませんが、トランプさん自身はやりたがって、やろうと言ったんですけれども、ネタニヤフさんが準備ができていない、米軍も準備ができていないということでやらな…
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串田誠一(維新)
松尾公述人にお聞きをしたいんですけれども、この資料の中でも、最終的には節約促進というのが、需要抑制というのも書かれているんですけれども、先ほどの気温の話なんですが、昨今四十度というような状況もあって、エアコンなくしては生活できないというのが現実的ではないかなと思うんです。
今はまだ春、春先というような状況ではありますけれども、これが徐々に長期化していって、電力需要が本当に必要になってきたときに、場合によっては計画停電などというようなこともあり得るのではないかなというふうに思うんですけれども、この節約促進というのは、公述人の立場からすると、いつ頃からどの…
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- (上の発言)
229松松尾豪合同会社エネルギー経済社会研究所代表
ありがとうございます。
これは非常に難しい御質問かなと思っておりまして、これは原油と電力ではまた事情が違うと感じております。
電力については、どちらかというと、今現状止まっているのは、LNGの調達におけるホルムズ依存度というのは五%でございますし、これをちょっと推定で電源構成で見てみますと、全体、これ再エネとか原子力も入れてですね、全体の正直二%ぐらいかなと感じております。
その観点では、これ夏は何とかなるところは非常に大きいんだろうと感じておりますが、冬まで差しかかるかどうかというのは一つ私は注目しているポイントでございまして、冬まで行くと少しちょっと心配になってくるところがあるかなと感じております。これは、冬の前になってくると、恐らくヨーロッパと、あと中国や台湾等とこれLNGの取り合いになることが改めて秋口に起きる可能性がございますので、ここは少しリスクだと感じているところでございます。
原油については、またちょっと事情が違うと思っております。これは、どちらかというと備蓄がどれだけ減少していくかによるところが大きいと思っております。原油は、やはり油田は一回止めてしまうと、これ一か月以上再開に掛かる可能性がございます。また、公海にも、今、二月二十八日に最後、二十七日ですね、にホルムズ海峡を通過した船が、三月の二十日だったと記憶していますけれども、最後に船が到着したということですから、ちょっと長く見て一か月を見なくてはいけない。これらを考えると、二か月のリードタイムは最低持たなくてはいけないと感じております。
どのタイミングでどれだけの節約をするかというのは極めて難しい判断が必要になると思いますが、最後のお尻は、二か月余裕を見て、三か月くらいは少しちょっと余裕を見ておきたいなと、このように感じております。
230
串田誠一(維新)
この資料の中に石炭というのがあるんですが、いろいろと脱炭素で批判されたりすることもあるんですけれども、このようなエネルギーのいろいろなリスクヘッジを考えた場合に、公述人としては石炭火力というものも残しておいた方がいいとお考えでしょうか。
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231松松尾豪合同会社エネルギー経済社会研究所代表
私自身、実は石炭火力は維持する必要性を感じております。
これは、理由は二つございます。一つは、今おっしゃられたとおり、やはり電源多様性の確保という観点は非常に重要だと思っております。もう一つは、今後、ちょっとコストが非常に高いということで今回残念ながら撤退になってしまいましたが、洋上風力、風力発電の導入拡大というものを考えたときに石炭の重要性というのを改めて申し上げることができると思います。
風力は、やはりヨーロッパで起きているように、吹くと思ったら吹かない、吹かなかったら一か月吹かない、こんなことが起きるわけで、これをLNGだけでカバーするというの…
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232
串田誠一(維新)
大変参考になりました。ありがとうございました。
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