宮家邦彦キヤノングローバル戦略研究所理事・特別顧問

2026年3月24日・第221回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 205 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 267 発言)

私はいろんなところでいろんなことを言っているんだなとか思いましたが、変わりません。

研究者として申し上げれば、今回の戦争について、明確な戦略、そして戦術だけはありましたけれども、大義名分と同盟という観点でいうとかなり不足していた部分があると思います。だからこそ、アメリカの大統領の発言が二転三転するというのもこれはある程度仕方がないことだと思っています。

ただ、全体として、イランが核兵器を持てば、これ間違いなくイランで済みませんので、どこの国とは言いませんけど、中東に恐らく核の拡散が急速に広がるということは間違いない、核兵器のですね。それと同時に、中東の地域、各地域に対してイランがいろいろな攻撃を今しているわけですから、それについて厳しくするというのは、指摘するというのは当然必要なことだろうと思っています。

ただ、この戦争がどうなるかは恐らく、先ほども申し上げたことですけど、アメリカの大統領だけでは決められないだろうと思います。なぜかというと、イスラエルとイランは今チキンゲームやっていますから、どっちも降りる気ありませんので、仮にアメリカとイランの戦いが一段落したとしても、イスラエルとレバノンとか、イエメンにもいますけれども、イランの第二勢力との戦いは当分続くんじゃないかなというふうに悲観をいたしております。

前後のやりとり

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