八代尚宏昭和女子大学特命教授

2026年3月24日・第221回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 169 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 267 発言)

ありがとうございました。

先ほど、ライドシェアは怖いという考え方で、これは特に女性の方がそう言われるんですが、ただ、アメリカの犯罪率と日本を比較しても仕方がないので、アメリカはもうタクシーも同じぐらい怖いわけなんですよね。

ですから、むしろ日本ではライドシェアを活用することによって、あれは物すごくよく考えていて、もう誰がどこで乗ったか、どの運転手が誰を乗せたかというのを全部本部が把握しているわけで、悪いことをすれば確実に捕まるわけです。それから、カメラも全部機能していて、お客が非常ボタンを押したら最寄りの警察に直ちにSOSが行くというか、いろんなことを考えているわけですね。それでもやっぱりライドシェアは嫌だという人は乗らなければいいわけで、その分、タクシーに乗っていた人がライドシェアに移ればタクシーを待っていた人の行列が短くなるわけですから、あくまでこれは選択肢の一つなんですよね。

だから、おっしゃったように、顔見知りの多い地方の方がはるかにライドシェアというのは効率的ですし、都会でも深夜になればもう車はないんですよね。だから、そういう意味では、やっぱりこれからどんどん職業運転手という人のなり手も少なくなって、そういうときにまさにこの知恵なんですよね、ライドシェアというのは。普通のほかの仕事をしている人がついでにやる、兼業としてやることによってもう限界コストがゼロに近いわけで、ガソリン代も少ないですし、そういうものが日本だけ何か何となく怖いということで採用しないというのは非常にもったいないことだと思っております。

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