石油備蓄の放出や代替調達により日本全体として必要な量が確保できていることは、総理からお話をしたとおりであります。
一部で生じている供給の偏りや流通の目詰まりについて、一つ一つ確実に解消している。その点は、確かに委員御指摘のとおり、私ども、やはり医療などの分野で何かあればこれ大問題ですので、もう一つたりともきちっと解消しなきゃいけないということで、何か情報をいただければ、もう一個一個サプライチェーンを遡ります。そうやっていくと必ず目詰まりどこにあるか分かるので、解消を確実にしてきているんですが、ただ、委員御指摘のとおり、それだと、物すごく不安が広がっている中で、例えば買占めとか売り渋りとか出てきちゃうしということもあるんで、そもそも両面でやろうということはやっております。
ただ、一つ御理解いただきたいのは、やっぱり本当に緊急なものを緊急に解消しようとすると、具体的な、どこの病院で何が足りない、教えてもらった上で、その資材をどこから入っているか全部突き止め、一個一個遡って目詰まり解消するというやり方をしないともう緊急には解消できませんので、そのやり方は今後とも続けますが、ただ、今御指摘のように、ちょっと上下関係もあり、情報を出しづらいというようなことがありますので、いただいた情報はもう最大限対応してまいりますが、それとは別に、例えば、燃料、潤滑油、シンナー、接着剤については、供給事業者に対して、今こういう例があったので安定供給頼みますねと。例えば、前にお話しした例でいえば、四月、五月、四月は今までどおり、五月は未定ということを石油化学業者が言ったら、シンナーメーカーの方がそれ聞いて、もう四月から供給量半分に絞っちゃったみたいな、そういうことはしないでねというような、パターンとしてありそうなことについては、一個、一つの例で分かれば業界全体で共有するようなことで川上の供給量の安定化を図っています。
さらに、接着剤についていえば、私の地元でも、赤澤大臣、安心してくれ、いつもの十倍発注しておいたと言う方がいて、これは駄目だなと思ったので、需要側に対しても通常の購買・在庫水準の維持を求めるような通達を出したりしています。
経済産業省へ直接情報を寄せていただかなくても偏りや目詰まりの解消が進むように、委員の御指摘も踏まえながら、最大限環境の整備に取り組んでいきたいと。国民の皆様の命と暮らし、そして経済活動に支障を生じさせないように、引き続き全力で取り組んでまいりたいと思います。
21森森本真治(立憲)
ありがとうございます。
災害対応には与党も野党もありません。私どもも協力はしっかりとさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
それでは、中東情勢でございますが、私からは、この中東情勢に伴う物価高や供給不安についてちょっと取り上げたいと思いますが、この中東情勢の影響については、この委員会、さきの当初予算の審議においても、相当多くの時間、議論をいたしました。特に我が国経済への影響が不安視される中で、先月には総理から赤澤大臣の方に担当大臣ということで任命をされて、特に原油や石油製品の供給不足、この対策を取られていると現在思うんで…
この発言のページ
22
高市早苗(自民)内閣総理大臣
原油や石油製品につきましては、代替調達の進展や備蓄原油の放出を通じて日本全体として必要となる量は確保できており、年を越えて石油の安定供給のめどは付いております。他方で、一部の供給の偏り、流通の目詰まりが生じているということは事実でございます。
このため、赤澤大臣を中東情勢に伴う重要物資安定確保担当大臣に任命して、その下に設置したタスクフォースにおいて、医療、農業、物流を含め、分野横断で品目や地域を問わずに中東情勢の影響を受ける重要物資の供給状況を総点検するとともに、情報提供窓口などに寄せられた情報を集約して、供給の偏り、この流通の目詰まりを一つ一つ確実…
この発言のページ
23森森本真治(立憲)
赤澤大臣、今総理から、これまでの政府の取組について御説明をいただきました。それで、一つ一つの詰まっている部分というか、そういうところを情報をもらって潰していくというか、そういう今やり方をされているんだと思うんですけれども、実は、先ほど申しましたように、それでもどんどんどんどん、私も、地元でも不安感が高まっているということを考えると、やっぱりこの対策では追い付いていないんではないかという、そのような言わば懸念があります。当然、だから経営者の皆さんも不安感が高まって、今、防衛的にどんどん囲い込みが今進んでいる、出し渋りも起きている、私はそういうふうに、実際に…
この発言のページ
- (上の発言)
24
赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
石油備蓄の放出や代替調達により日本全体として必要な量が確保できていることは、総理からお話をしたとおりであります。
一部で生じている供給の偏りや流通の目詰まりについて、一つ一つ確実に解消している。その点は、確かに委員御指摘のとおり、私ども、やはり医療などの分野で何かあればこれ大問題ですので、もう一つたりともきちっと解消しなきゃいけないということで、何か情報をいただければ、もう一個一個サプライチェーンを遡ります。そうやっていくと必ず目詰まりどこにあるか分かるので、解消を確実にしてきているんですが、ただ、委員御指摘のとおり、それだと、物すごく不安が広がっている中で、例えば買占めとか売り渋りとか出てきちゃうしということもあるんで、そもそも両面でやろうということはやっております。
ただ、一つ御理解いただきたいのは、やっぱり本当に緊急なものを緊急に解消しようとすると、具体的な、どこの病院で何が足りない、教えてもらった上で、その資材をどこから入っているか全部突き止め、一個一個遡って目詰まり解消するというやり方をしないともう緊急には解消できませんので、そのやり方は今後とも続けますが、ただ、今御指摘のように、ちょっと上下関係もあり、情報を出しづらいというようなことがありますので、いただいた情報はもう最大限対応してまいりますが、それとは別に、例えば、燃料、潤滑油、シンナー、接着剤については、供給事業者に対して、今こういう例があったので安定供給頼みますねと。例えば、前にお話しした例でいえば、四月、五月、四月は今までどおり、五月は未定ということを石油化学業者が言ったら、シンナーメーカーの方がそれ聞いて、もう四月から供給量半分に絞っちゃったみたいな、そういうことはしないでねというような、パターンとしてありそうなことについては、一個、一つの例で分かれば業界全体で共有するようなことで川上の供給量の安定化を図っています。
さらに、接着剤についていえば、私の地元でも、赤澤大臣、安心してくれ、いつもの十倍発注しておいたと言う方がいて、これは駄目だなと思ったので、需要側に対しても通常の購買・在庫水準の維持を求めるような通達を出したりしています。
経済産業省へ直接情報を寄せていただかなくても偏りや目詰まりの解消が進むように、委員の御指摘も踏まえながら、最大限環境の整備に取り組んでいきたいと。国民の皆様の命と暮らし、そして経済活動に支障を生じさせないように、引き続き全力で取り組んでまいりたいと思います。
25森森本真治(立憲)
私の地元広島だけでも、もう結構な件数ですよ、その価格高騰の話とかですね。
これ、一つ一つ国が全部、全国各地のそういう目詰まり状態のところを把握してって今やっているのかどうか分かりませんけれども、相当これ、例えば、人的にも対応がどうなっているのか、スピード感もどうなっているのかというところがありますので、やっぱりもっとこれちょっと知恵を出すということと、都道府県連なんかの皆さんにも協力してもらう必要もあるのかと思います。もうこれ、本当に不安感がどんどん高まっているという大変な危機的な状況だと私は認識しておりますので、是非よろしくお願いいたします。
それ…
この発言のページ
26向向井康二公正取引委員会事務総局官房審議官
お答えいたします。
公正取引委員会では、資材価格、エネルギーコストを含むコストの上昇分を適切に価格転嫁できるような環境整備に取り組んでおるところでございます。今回の中東情勢の影響によりまして、資材価格、エネルギーコストの上昇局面におきましても、中小企業に不当なしわ寄せが行くことがないようにする必要があると考えてございます。
一般論として申し上げますと、資材価格の高騰を含むコスト上昇等によりまして、取引の相手方が取引価格の引上げを求めたにもかかわらず、価格転嫁を認めず、取引の対価を一方的に定めるというようなものは、独禁法や取適法上の問題となるというおそ…
この発言のページ
27森森本真治(立憲)
当初予算の審議の際、私も直接、赤澤大臣とやり取りさせていただいて、三月の日銀短観でも、中小企業、本当に不安感がどんどん高まっているということ、これ具体的な数字がもうあったわけでございます。対策の必要性も訴えました。当初予算、中東情勢を踏まえた案になっていなかったので、我々は修正案も提出をいたしました。
もう現在、私の地元広島でも、工場の稼働時間の短縮であったり、バスの減便ですね、これ原油、軽油の問題などもあってそういう話になってきていて、広島県も先般、対策に動き始めました。連休明けには休業の検討に入る事業者も幾つかいるということも私も耳にしております。…
この発言のページ