徳永エリ (立憲民主党)

2026年4月7日・第221回国会 参議院 予算委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 182 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 402 発言)

立憲民主党政調会長の徳永エリです。どうぞよろしくお願い申し上げます。

ただいま議題となりました令和八年度一般会計予算修正案及び令和八年度特別会計予算修正案につきまして、提出会派、立憲民主・無所属及び公明党を代表し、その提案の趣旨及び概要を御説明申し上げます。

現在、イラン情勢の緊迫化を受けて、原油高、物価高が加速し、国民生活が脅かされています。依然として先行き不透明な状況ではありますが、政府としては、不測の事態に備えるべく、万全の体制を早急に構築するのが責務であります。

しかしながら、政府提出の令和八年度予算は、昨年十二月末に閣議決定されたものであり、今般のイラン情勢緊迫化による国民生活への影響は考慮されておりません。予備費を含む既存予算では到底不十分であり、また、与党内では補正予算の編成を検討する声もあるようですが、そうであるならば、なおのこと、今、予算を修正して対応するべきではないでしょうか。

こうした認識の下、我々は、令和八年度予算に対する修正案として、命と暮らしを守り抜く緊急提案を行うものであります。

次に、本修正案の概要を御説明申し上げます。

第一に、原油高、物価高対策として、現行の補助金の仕組みを活用したガソリン、軽油、灯油、重油、航空機燃料の価格引下げ並びに電気・ガス料金の引下げ、今般の基礎控除等の引上げによる恩恵が及ばない低所得者世帯に対する給付金、防衛増税の凍結に係る予算を措置することで、国民の暮らしを守ります。

第二に、必要な医療を確保するため、高額療養費制度の自己負担限度額引上げの凍結、ナフサの供給減、価格高騰を受けた医療機関支援などを実施し、医療と国民の命を守り抜きます。

なお、これらの政策の財源については、いわゆる三年ルールを超えて措置されている積み過ぎ基金の一部を国庫返納させることにより確保いたします。これによって、新規に赤字国債を発行することなく財源を確保し、財政規律にも配慮をするものであります。

以上が、本修正案の趣旨及びその概要であります。

現下の状況に対する強い危機感の下、国民の命と暮らしを守るため、必要最低限の内容に限定し、御提案を申し上げるものでありますので、何とぞ委員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。

前後のやりとり

178の発言を見る

186の発言を見る