まずもって、この件につきましては現在検討中という段階ではあります。
その制度改正による新たな教科書は、紙の教科書ではかなわなかった動画や音声による説明なども盛り込まれることを想定しております。例えば、語学学習や演奏、実験などの手順を繰り返し確認をすることができるなど、個々に応じた学びに資する面は大きいものと考えております。
また、デジタルな形態を含む新たな教科書や、その他のデジタル教材の学習履歴を個々に応じたきめ細かな指導に生かすことも重要である、そのように考えているところでありまして、文部科学省としては、そのために必要な教育データの標準化も併せて今推進をしようとしているところであります。
教科書へのデジタル活用は、個々に応じた学びだけではなくて、話合いなど協働的な学びにも資すると考えております。文部科学省としては、さらに実験や体験活動などのリアルな活動を組み込むことにもしっかりと留意をしつつ、バランスの取れた学習活動を推進したい、そのように考えております。
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水野孝一(国民)
ありがとうございます。
さきの文教科学委員会でも教員の性暴力の問題を取り上げた際に議論させていただきましたが、研修動画、公開するだけではなかなか行き届かないというところもあるかと思います。AI立国の実現には、文部科学省の役割、そして教員の果たすべき役割、非常に大きいものがあると思いますので、大臣と確認をさせていただきたいというふうに思います。
次に、デジタル教科書についてお伺いをしたいと思います。
次期学習指導要領の改訂を見据え、デジタルな形態を含む教科書の使用を可能とするための学校教育法等の一部を改正する法律案の提出が見込まれています。このデジタ…
この発言のページ
190望望月禎文部科学省初等中等教育局長
お答えいたします。
教科書へのデジタルの活用につきましては、教科書の内容を子供たちにより分かりやすく、また学びやすくすることを目的とするものでございます。
現行、デジタル教科書はございますけれども、これは紙の教科書の内容をそのまま端末上で表示するだけのものでございまして、その上で、タッチペンなどでの書き込みや消去、ルビ表示、音声読み上げなどができる教科書代替の教材という位置付けになってございます。
一方、現在検討中の制度改正につきましては、中教審の議論も踏まえまして、教科書を紙だけではなくデジタルも取り入れて作成することを可能とするものでございまし…
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191
水野孝一(国民)
ありがとうございます。
松本大臣、確認のためにお伺いいたしますが、このデジタル教科書、紙の焼き直しにとどまることはないということでよろしいでしょうか。
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- (上の発言)
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松本洋平(自民)文部科学大臣
まずもって、この件につきましては現在検討中という段階ではあります。
その制度改正による新たな教科書は、紙の教科書ではかなわなかった動画や音声による説明なども盛り込まれることを想定しております。例えば、語学学習や演奏、実験などの手順を繰り返し確認をすることができるなど、個々に応じた学びに資する面は大きいものと考えております。
また、デジタルな形態を含む新たな教科書や、その他のデジタル教材の学習履歴を個々に応じたきめ細かな指導に生かすことも重要である、そのように考えているところでありまして、文部科学省としては、そのために必要な教育データの標準化も併せて今推進をしようとしているところであります。
教科書へのデジタル活用は、個々に応じた学びだけではなくて、話合いなど協働的な学びにも資すると考えております。文部科学省としては、さらに実験や体験活動などのリアルな活動を組み込むことにもしっかりと留意をしつつ、バランスの取れた学習活動を推進したい、そのように考えております。
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水野孝一(国民)
ありがとうございます。
もうAI時代にふさわしい最先端な学びの教科書に近づいているというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。大きくうなずいていただいて、ありがとうございます。
では、次に移ります。
個別具体的な学びを促進し、チーム学校を実現するためには、スタディーログ、学習履歴を教職員間で共有し、複数の目で支援することが必要です。また、デジタル化することで日本の子供たちの学習をビッグデータとして活用することも可能になります。
このようなデータ基盤の整備について政府の方針をお伺いいたします。
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松本洋平(自民)文部科学大臣
児童生徒に一人一台の端末がある環境におきまして、教師による観察や見取りに加えまして、スタディーログを含めまして様々な教育データを活用し、生徒一人一人に対しきめ細かな指導、支援を行うことがより重要になってきていると考えております。
文部科学省の実証事業では、例えば、学習に関するデータを一覧にして可視化をし、教員間で共有することなどによって教員が児童生徒の状況をよりきめ細かに把握できるようサポートをいたしまして、支援の充実を図る取組も実施をしているところであります。
文部科学省としては、このような先進的な取組の横展開やデータ収集、分析などの手法をまとめた…
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水野孝一(国民)
ありがとうございます。
ビッグデータと捉えたときに、個人情報ですとか様々なハードルあることは承知をしておりますが、是非それを乗り越えてAI立国にふさわしい検討をどうぞよろしくお願いいたします。
そして、デジタル化を進めるに当たっては、自治体間の環境格差や一人一台端末の不具合、健康面の影響など、不安な声も聞かれています。
現在の課題意識と対応策、お答えいただきたいと思います。
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