事態がここに及んでも、米トランプ政権を批判することができないと。イランを非難するだけで鎮静化に向かうような状況ではないと、それは総理もお考えですよね。
仁比聡平 (日本共産党)
2026年3月30日・第221回国会 参議院 予算委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 237 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 261 発言)
前後のやりとり
今何よりも大切なことは、事態の早期鎮静化だと思っております。その旨はトランプ大統領にもお伝えをいたしました。
我が国としては、対話を通じた問題解決が重要だと考えております。
私は、憲法九条の下で、トランプ政権に戦争をやめよと求めることが、日本が果たすべき役割だと思います。そうしてこそ、日本がどの国にも敵対する意思を持たない平和国家として、中東各国と積み重ねてきた信頼関係に基づいて戦争を終わらせ、ホルムズ海峡の安全を回復するための外交的役割を果たせると思うんですね。
総理、いかがですか。
先日の日米首脳会談でも、何よりも重要なことは事態の早期鎮静化、そして世界経済の悪化を防ぐ取組を続けていくことであり、その旨を私から指摘をしたところでございます。
- (上の発言)
事態がここに及んでも、米トランプ政権を批判することができないと。イランを非難するだけで鎮静化に向かうような状況ではないと、それは総理もお考えですよね。
イランについて申し上げておりますのは、私もアラグチ外務大臣と二度にわたって協議をしておりますけれど、湾岸諸国、この民間施設、エネルギー施設等に対する攻撃、そしてまた、ホルムズ海峡、これを実質的に閉鎖をする、これによってエネルギー価格が高騰をする、また世界的にエネルギーの需給が逼迫をすると、このことについては強い懸念を持っていると、すぐにやめるようにと、このように申し上げております。そして、イランに対してもイスラエルに対しても、さらにアメリカに対しても、早期の事態鎮静化、これを求めているところであります。
アメリカに対して、戦争をやめなさいとやっぱり求めるべきだと思いますよ。各国と協調しながら、この攻撃中止を働きかけていくということがいよいよ重要になっていると思います。
ドイツのシュタインマイヤー大統領が、米国への攻撃が差し迫っていたという正当化が成り立たないことに疑いの余地はほとんどない、米国政治に対する信頼は世界中から失われてしまったと、その国際法違反を強く非難しました。明白な国際法違反の戦争に……
時間が参っております。
顔写真の出典(Wikimedia Commons、4件)
- 仁比聡平: Sohei Nihi 2022-6-5.jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、Noukei314、CC BY-SA 4.0
- 高市早苗: Official portrait of Sanae Takaichi, Prime Minister of Japan (HD).jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、Immediate source: MOFA/Japanese Embassy to South Africa, probable source: Cabinet Public Affairs Office、CC BY 4.0
- 茂木敏充: Official portrait of Toshimitsu Motegi 2024.jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、外務省、CC BY 4.0
- 藤川政人: H27 fujikawamasahito.jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、藤川政人事務所、CC BY-SA 3.0