里見隆治 (公明党)

2026年5月29日・第221回国会 参議院 本会議 第17号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 21 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 69 発言)

ただいま議題となりました条約四件につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。

まず、キルギスとの租税協定は、現行の日ソ租税条約の内容をキルギスとの間で全面的に改正し、投資所得に対する源泉地国課税の更なる減免等について定めるものであります。

次に、南極環境保護議定書附属書Ⅵは、南極地域において環境上の緊急事態を引き起こした事業者がとるべき対応措置等について定めるものであります。

次に、国際民間航空条約第五十条(a)改正議定書等は、国際民間航空機関の理事会の構成員及び航空委員会の委員の数を増加することを定めるものであります。

最後に、万国郵便連合憲章の第十二追加議定書等は、万国郵便連合の運営や財政及び国際郵便業務に関する事項等について所要の変更を行うことを定めるものであります。

委員会におきましては、四件を一括して議題とし、各条約を締結する意義、我が国の対中央アジア外交、南極観光の現状と第四十八回南極条約協議国会議の成果、国際機関における日本人幹部職員の増強に向けた取組等について質疑が行われましたが、詳細は会議録によって御承知願います。

質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本共産党の山添委員よりキルギスとの租税協定に反対、他の三件に賛成する旨の意見が述べられました。

次いで、順次採決の結果、キルギスとの租税協定は多数をもって、南極環境保護議定書附属書Ⅵ、国際民間航空条約第五十条(a)改正議定書等及び万国郵便連合憲章の第十二追加議定書等はいずれも全会一致をもって、それぞれ承認すべきものと決定いたしました。

以上、御報告申し上げます。(拍手)

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