松本洋平 (自由民主党)文部科学大臣

2026年7月14日・第221回国会 参議院 文教科学委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 112 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 117 発言)

定時制高校、そのほとんど、約九六%が公立であります。また、近年、今御指摘がありましたように、学校数や生徒数が減少する中ではありますが、不登校経験など多様な背景を有する生徒に対しましてそのニーズに応える、そうした教育機会を提供しているものでもあると承知をしております。

こうした公立定時制高校の配置につきましては、その域内の事情などをしっかりと把握できる都道府県において、地域住民の御意見を伺いながら判断をしていただくものではありますが、文部科学省としては、定時制高校は、本年二月に公表をいたしました高校教育改革のグランドデザインで示しました視点の一つであります、一人一人の多様な学習ニーズに対応した教育機会、アクセスの確保という役割を担っていると認識をしているところであります。

改正後の法第四条第二項で、地方公共団体の努力義務とされております定時制教育及び通信教育の振興等に関する総合計画を策定するに当たりましては、改正法の趣旨でありますとかグランドデザインの視点を踏まえていただくことが重要でありまして、文部科学省としてはその趣旨を都道府県に周知をしてまいります。

また、今般、都道府県においてグランドデザインを踏まえた実行計画を策定していただくこととしておりますが、この中に定時制高校における生徒の状況に応じた学習支援の充実なども位置付けていくことが地域の実情も踏まえた定時制教育の振興につながっていく、そのように考えております。

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