今の答弁の中にあって、私は、元中学校の教育現場にいた立場の経験から言わせていただくと、非常に子供たちの健全な育成ということに関して、インターネット環境、SNSに対して、それに対して規制を掛けていくというようなことをこちら側でやるとして、こちら側では、そうではなくて、直接体験を充実させていくんだということを両方で考えていくべきではないかというふうに思っております。
どうも世界はSNSの規制を掛けていくという方向性で今動いているように思えてなりません。それだけでは青少年の健全育成は難しいのではないかと私は思っています。仮想現実の間接体験であるインターネットの世界ではなく、直接体験の場を整備することが最重要ではないかと思っております。
直接体験として、前回の質問でも主張させていただきましたが、五つの分野を提案をさせていただいております。一つ目が文化、二つ目が芸術、三つ目がスポーツ、四つ目が読書、五つ目が遊び、この五つの直接体験を充実させていくことが非常に重要ではないかと思っています。
文化は、博物館や美術館を始めとする様々な文化施設等で直接文化に触れる機会を創出すること。芸術は、音楽を始め様々な舞台芸術の鑑賞を始め、自ら演者として芸術に親しむ機会もつくること。スポーツも、観戦とプレーヤーとして親しむ機会をつくること。読書は、乳幼児段階から小学校までの段階では、読み聞かせ運動やビブリオバトルを始め、家庭、学校、地域全体で読書の機運を盛り上げ、読書好きな子供たちを育てるようにすること。遊びについては、子供たちにとっての遊びは学びにつながっていると認識すべきだと思います。
具体的には、自然環境下で安心して遊ぶことができるプレーパークをたくさん造っていくべきではないかと思っておりますが、文科大臣の受け止めをお伺いしたいと思います。
69竹竹林悟史こども家庭庁長官官房審議官
お答え申し上げます。
こども家庭庁の調査によると、令和七年度においてゼロ歳から九歳までのインターネットの平均利用時間は約二時間十八分であり、デジタル機器の利用時間は年々増加傾向にあります。
こうした中、こども家庭庁では、インターネットの利用に係る注意点等をまとめた保護者向けリーフレットを作成し、画面との距離を近づけ過ぎないことなどについて啓発してきたところです。また、初めの百か月の育ちに関するパンフレットを作成いたしまして、乳幼児期の遊びと体験の重要性や、外の光に当たる時間が長いほど子供の近視抑制につながることなどの周知も行っております。
さらに、…
この発言のページ
70
下野六太(公明)
今の答弁の中で、リーフレット、パンフレットを制作をしているというような答弁もありました。
しかし、なかなか、これが本当に届いているのかというところまでをしっかり見詰め直していくべきではないかと思っています。三歳児健診のときにアンケートを取って、それでもう間に合っているのかということも含めて、三歳児健診のときにはもう遅いんではないかと私は思っておりますので、そういうことも含めて、子供たちの健康は必ず守るんだということにおいて、もっと厳しい対策を、厳しいというか、きちんとした届く対策を行っていただければと思います。よろしくお願いします。
続きまして、青少…
この発言のページ
71竹竹林悟史こども家庭庁長官官房審議官
お答え申し上げます。
子供たちが安全に安心してインターネットを利用できる環境整備は急務であると考えており、こども家庭庁としては、青少年インターネット環境整備法の在り方について、本年一月に有識者会議を設置し、検討を進めているところです。六月二十六日に開催された有識者会議では中間整理報告書の骨子案が示され、その中で、環境整備法の今後の在り方に係る論点として、子供や保護者のリテラシー向上のための社会全体の取組強化や、SNS等プラットフォーム事業者に対し自社サービスのリスク評価、あるいは年齢確認を含めた評価に基づく保護措置の実施や公表など求めるべき措置に加え、…
この発言のページ
- (上の発言)
72
下野六太(公明)
今の答弁の中にあって、私は、元中学校の教育現場にいた立場の経験から言わせていただくと、非常に子供たちの健全な育成ということに関して、インターネット環境、SNSに対して、それに対して規制を掛けていくというようなことをこちら側でやるとして、こちら側では、そうではなくて、直接体験を充実させていくんだということを両方で考えていくべきではないかというふうに思っております。
どうも世界はSNSの規制を掛けていくという方向性で今動いているように思えてなりません。それだけでは青少年の健全育成は難しいのではないかと私は思っています。仮想現実の間接体験であるインターネットの世界ではなく、直接体験の場を整備することが最重要ではないかと思っております。
直接体験として、前回の質問でも主張させていただきましたが、五つの分野を提案をさせていただいております。一つ目が文化、二つ目が芸術、三つ目がスポーツ、四つ目が読書、五つ目が遊び、この五つの直接体験を充実させていくことが非常に重要ではないかと思っています。
文化は、博物館や美術館を始めとする様々な文化施設等で直接文化に触れる機会を創出すること。芸術は、音楽を始め様々な舞台芸術の鑑賞を始め、自ら演者として芸術に親しむ機会もつくること。スポーツも、観戦とプレーヤーとして親しむ機会をつくること。読書は、乳幼児段階から小学校までの段階では、読み聞かせ運動やビブリオバトルを始め、家庭、学校、地域全体で読書の機運を盛り上げ、読書好きな子供たちを育てるようにすること。遊びについては、子供たちにとっての遊びは学びにつながっていると認識すべきだと思います。
具体的には、自然環境下で安心して遊ぶことができるプレーパークをたくさん造っていくべきではないかと思っておりますが、文科大臣の受け止めをお伺いしたいと思います。
73
松本洋平(自民)文部科学大臣
今御指摘をいただきましたプレーパークを含めまして、子供自身が自由にやりたいことを考え、そして自ら実施できるような機会を提供する場を、これを充実していくことは青少年の健全育成にとって重要なことであると考えているところであります。
文部科学省が所管をいたします国立青少年教育振興機構では、子どもゆめ基金を通じた民間団体が行う体験活動への助成を行っているところでもありまして、プレーパークにおける活動についても支援をしているところでもあります。
今後とも、子供の体験活動の場の充実を図り、多様な体験活動を通じて子供の成長を支える環境づくりに努めてまいりたい、その…
この発言のページ
74
下野六太(公明)
この質問が、青少年の健全育成、基本的に学校教育を中心として所管していくのが文科省で、学校教育外のような話にも聞こえる方がいらっしゃるかと思うんですが、私が提案した直接体験の五分野のうち四項目は、四つについては文科省の所管になると思っているんですね。ですから、文科大臣にしっかりと受け止めていただいて、私は、この分野において、世界はSNSの規制を掛けるというような法律で動いている、しかし、日本は教育立国として文科省が主導をして、青少年の健全育成は我々文科省がやるんだというような、そういうふうな気持ちで、精神で、この青少年の健全育成に対する法律を世界で先駆けて…
この発言のページ
75
松本洋平(自民)文部科学大臣
おっしゃるとおりでありまして、青少年の健全育成において、やはり文部科学省、学校などを通じたそうした教育の場というのは大変重要な役割を果たしているということは十分に我々としても認識をいたしまして、そうした観点から施策を進めていくということは極めて重要なことであるというふうに考えております。
とりわけ、今委員からお話がございますように、やはりこの体験活動というものを通じて、子供たちは、学力だけの面ではなくて、様々な生き抜く力だったり、人と人との関係だったり、いろんなものを身に付けていくということだと思っております。とりわけ、社会が大きくデジタルやAI、こう…
この発言のページ