本法案は、実演家等の保護に関する条約に位置付けられております実演家等のレコード演奏・伝達権を創設することを内容とするものでありまして、創設される権利に関しましては、検証や見直しを行う規定等を設けることはしていないところであります。
これに対しまして、一度施行された二次使用料規程について利用者側から変更を求められた場合には、指定団体は協議、調整を行わなければならないということとしておりまして、必要に応じて二次使用料の額などに関して見直しが行われる仕組みとなっております。また、徴収、分配などの仕組みも、運用の実態に応じまして指定団体において改善を図ることが重要と考えております。
本法律案の施行後も、文化庁において状況の把握に努めるとともに、指定団体に対する指導、助言、その他の必要な対応を行ってまいりたいと考えておりますし、なお、施行後において権利行使の仕組み等に大きな状況等の変更が生じた場合には見直しも含め必要な検討を行ってまいりたい、そのように考えております。
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水野孝一(国民)
ありがとうございます。
利用者からも納得感が得られる制度を是非とも追求していただきたいというふうに思います。
続いては、コンテンツ産業政策としての視点で伺います。
高市内閣は、コンテンツ産業を十七の戦略分野の一つとして位置付けています。二〇三三年には海外売上額二十兆円規模を目指すとしていますが、この巨大な目標を達成するためには、単に市場全体の規模が大きくなったり、管理団体の徴収総額が増えたりするだけでは十分ではありません。実際にコンテンツを生み出している実演家、クリエーター個人の所得が向上し、次の創作活動へ投資できる好循環が生まれて初めて産業として…
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松本洋平(自民)文部科学大臣
政府におきましては、日本成長戦略における十七の戦略分野の一つにコンテンツを位置付けておりまして、日本発コンテンツの海外市場規模を二〇三三年までに二十兆円にするという目標を掲げているところであります。今御紹介いただいたとおりです。
現在、コンテンツ産業官民協議会における検討を踏まえまして、官民投資額や経済波及効果を盛り込みました官民投資ロードマップの検討を進めているところでありまして、音楽やゲーム、アニメを始めとした各分野について海外売上げ目標を策定することを予定しております。
今後、この官民投資ロードマップも踏まえまして、担当大臣であります小野田大臣…
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水野孝一(国民)
法改正を機にしっかり検討していただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。
それでは、松本大臣に伺います。
本制度の施行後三年を目途として、その運用状況や実演家等への使用料分配の状況、利用者負担の状況、海外との権利使用料の受け払い状況、そしてコンテンツ産業発展への効果について検証を行い、その結果を公表するとともに、必要に応じて徴収、分配等の制度の見直しや、その他の措置を講じるお考えがあるのか、大臣の見解をお伺いいたします。
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- (上の発言)
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松本洋平(自民)文部科学大臣
本法案は、実演家等の保護に関する条約に位置付けられております実演家等のレコード演奏・伝達権を創設することを内容とするものでありまして、創設される権利に関しましては、検証や見直しを行う規定等を設けることはしていないところであります。
これに対しまして、一度施行された二次使用料規程について利用者側から変更を求められた場合には、指定団体は協議、調整を行わなければならないということとしておりまして、必要に応じて二次使用料の額などに関して見直しが行われる仕組みとなっております。また、徴収、分配などの仕組みも、運用の実態に応じまして指定団体において改善を図ることが重要と考えております。
本法律案の施行後も、文化庁において状況の把握に努めるとともに、指定団体に対する指導、助言、その他の必要な対応を行ってまいりたいと考えておりますし、なお、施行後において権利行使の仕組み等に大きな状況等の変更が生じた場合には見直しも含め必要な検討を行ってまいりたい、そのように考えております。
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水野孝一(国民)
ありがとうございます。
それでは、大臣、通告していないんですが、最後に一つ伺わせていただいてよろしいでしょうか。日本の音楽コンテンツを世界の高みへと総理大臣おっしゃっておられますけれども、松本大臣の決意を改めてお伺いさせていただいてよろしいでしょうか。
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松本洋平(自民)文部科学大臣
日本が今海外においてどの分野が売上げを上げているのかということを見たときに、まあ一位は自動車産業でありますけれども、二位は実は半導体とか機械とかではなくてコンテンツ産業が上げているということでもあります。それだけ我が国の経済をコンテンツ産業は支えているのと同時に、逆の目で見てみますと、それだけ世界からの需要が存在をするということとも言えるんだと思います。
その中におきましても、この音楽というものは大変重要な柱でもありますし、また、アニメが輸出をされるときには一緒になって音楽もまた輸出をされるというような形で、やはり音楽というのはその他のコンテンツ産業と…
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水野孝一(国民)
大臣、ありがとうございます。
高市総理が掲げる日本の音楽コンテンツを世界の高みへ押し上げるという目標を実現するためにも、創作者が報われ、利用者から信頼される透明で公平な制度運営を求めて、私の質問を終わります。
ありがとうございました。
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