お答え申し上げます。
高校、大学関係団体等による協議により策定している大学入学者選抜実施要項におきましては、各大学の判断により、進学機会の確保に困難があると認められる者を始め、入学者の多様性を確保する観点から対象となると考えられる方々について、多様な入学者の選抜を工夫することが望ましいこと、こうした選抜の趣旨や方法について社会に対し合理的な説明を行うとともに、学力も適切に評価することなどを定めてございます。
第六次男女共同参画基本計画におきましては、パブリックコメントの結果等を踏まえ、入学者の多様性を確保する観点からとの文言を冒頭に記載するなどの修正がなされ、理工系分野における女性に関する選抜も入学者の多様性確保に向けた大学の取組の一環として行われるものであることを明確化したものと認識してございます。
大学入学者選抜実施要項におきましては、これまでから、家庭環境、居住地域、国籍、性別等の要因により進学機会の確保に困難があると認められる者その他各大学において入学者の多様性を確保する観点から対象となると考えられる者について、様々な背景のある受験生を対象とすることを明らかにしてございます。その上で、理工系分野における女子等と例示を示しているところでございまして、記載変更の必要はないと判断したところでございます。
91
後藤翔太(参政)
ありがとうございます。
手段はほかにもたくさんあると思いますし、ただ、二度とこのような事故を起こしてはならないというコンセンサスは我々取れていると思いますので、政府にもそのような行動を取っていただけることを期待したい、また、引き続き求めてまいりたいと思います。
さて、本日の質疑では、大学入試の女子枠の問題を取り上げたいと思います。
この問題は、三月十八日の参議院予算委員会でも一度取り上げられたというふうに把握しております。
私自身、性別によって出願資格の有無が決まることは余りにもストレートな性差別であり、憲法十四条の法の下の平等に反しているのでは…
この発言のページ
92由由布和嘉子内閣府大臣官房審議官
お答えいたします。
第六次男女共同参画基本計画策定に当たりましては、パブリックコメントの御意見を踏まえまして、文部科学省と協議し、入学者の多様性を確保する取組の一環としての施策であることが分かりやすく伝わるよう、記載の変更案を検討したところでございます。
その後の有識者から成る第六次基本計画策定専門調査会におきまして、入学者選抜に係るパブリックコメントの御意見を事務局から紹介した上で、本件を含むパブリックコメントの御意見を踏まえた変更案全体についてお示しし、御議論いただきました。さらに、その記述を内容とする答申が男女共同参画会議から出され、第六次男女…
この発言のページ
93
後藤翔太(参政)
ありがとうございます。
続いて、大学入試における入学者選抜のところに進みたいんですけれども、この大学入試における女子枠の導入の政策的な根拠になっているのは文部科学省の高等教育局長の通知である令和五年度大学入学者選抜実施要項ですね。配付資料の表三を御覧いただきたいというふうに思います。例えば、理工系分野における女子などというところが該当部分ですね。
この通知が発出された後、国立大学理系学部では、女子枠を導入する大学は二〇二三年入試の四校から十二校、二十七校、三十四校と増加し続けております。
ここで、先ほどの第六次男女共同参画基本計画を思い出していただ…
この発言のページ
- (上の発言)
94合合田哲雄文部科学省高等教育局長
お答え申し上げます。
高校、大学関係団体等による協議により策定している大学入学者選抜実施要項におきましては、各大学の判断により、進学機会の確保に困難があると認められる者を始め、入学者の多様性を確保する観点から対象となると考えられる方々について、多様な入学者の選抜を工夫することが望ましいこと、こうした選抜の趣旨や方法について社会に対し合理的な説明を行うとともに、学力も適切に評価することなどを定めてございます。
第六次男女共同参画基本計画におきましては、パブリックコメントの結果等を踏まえ、入学者の多様性を確保する観点からとの文言を冒頭に記載するなどの修正がなされ、理工系分野における女性に関する選抜も入学者の多様性確保に向けた大学の取組の一環として行われるものであることを明確化したものと認識してございます。
大学入学者選抜実施要項におきましては、これまでから、家庭環境、居住地域、国籍、性別等の要因により進学機会の確保に困難があると認められる者その他各大学において入学者の多様性を確保する観点から対象となると考えられる者について、様々な背景のある受験生を対象とすることを明らかにしてございます。その上で、理工系分野における女子等と例示を示しているところでございまして、記載変更の必要はないと判断したところでございます。
95
後藤翔太(参政)
非常に読み込みとしては難しいなというふうに考えます。
多様性の一環としてということは理解できますが、そこに女子枠というところが記載されておれば、逆に言うと、女子枠を採用すればそれだけで多様性が確保されるというふうに読み込む大学もあり得るというふうに考えますので、その表現の仕方ということも非常に難しさを感じております。
続いては、これまで行政文書を確認してまいりましたが、大学入試の女子枠について慶応義塾大学の國武氏が積極的な研究成果を報告していますので、そちらを紹介したいと思います。
ユネスコ、国連教育科学文化機構ですけれども、最近公表した報告書は、…
この発言のページ
96合合田哲雄文部科学省高等教育局長
お答え申し上げます。
まず、委員から御紹介のございました報告書は、オーストラリアの研究者が日本の、失礼しました、世界の高等教育政策等について作成したものでございますが、ユネスコは内容を確認しておらず、ユネスコの見解を示すものでもないというふうに承知してございます。
また、内容につきましても、四年制大学進学率は男性の方が女性よりも高い点に触れていないこと、非STEM分野で男性の過少代表が進んでいるとされておりますが、実際に非STEM分野の社会科学でも男性の割合が六割を超えていることなど、我が国の状況を踏まえたものとはなっていないと考えてございます。
…
この発言のページ
97
後藤翔太(参政)
いろいろと申し上げたいことがありますが、時間も来ておりますので、最後に一言だけ申し上げます。
例えば、我々の、我が党は、三十人の国会議員がおりますけれども、男女比率は五対五でございます。そういった女子枠限定がなかったとしても女子の能力は本当にすばらしいものがあるということを申し伝えて、私の質問を以上とさせていただきます。
ありがとうございました。
この発言のページ