望月禎文部科学省初等中等教育局長

2026年6月9日・第221回国会 参議院 文教科学委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 60 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 79 発言)

今、吉良委員からも御指摘がございましたけど、全てがデジタルの教科書の扱いにつきましては、今後大臣指針で定めることとしてございますけれども、中教審や有識者会議におきまして、小学校低学年や中学年では慎重に考えるべきという意見が多く出されていることなどを踏まえまして、現時点では、小学校四年生以下では認めるべきではなく、また、教科についても当面、国語や社会、道徳などでは認めるべきではないと考えてございます。

これらの学年や教科におきましても、紙とデジタルを組み合わせたいわゆるハイブリッドな形態の教科書は十分に考えられるところでございまして、例えば、文脈を理解しつつ読み書きを行ったり、文章と資料を一覧で見るといった学習内容については紙で学習、作成しつつ、動画や音声等のデジタルコンテンツにより紙で作成される部分の理解を助けることなどが可能になると考えてございます。

全てがデジタルな教科書を認めるべきでない教科につきましても、デジタルを活用することで児童生徒にとってより分かりやすい教科書が発行されるよう、紙、デジタル、それぞれの活用が期待される学習場面を大臣指針で示してまいりたいと考えてございます。

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