望月禎文部科学省初等中等教育局長

2026年6月9日・第221回国会 参議院 文教科学委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 52 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 79 発言)

現在の紙の教科書でございますけれども、そのサイズや紙質などの規格をどうするかということにつきましては、各発行者の判断に委ねられてございます。製造過程や仕入れの実態も様々であることを踏まえまして、教科書定価につきましては個別の教科書ごとに原価計算する方式は採用してございません。物価変動等を踏まえつつ、教科書の種目別、学年別に最高額を定める方式を採用してございます。

制度改正後のデジタルな形態を含む新たな教科書におきましても、デジタル部分の配信体制など、製造や供給の実態は様々となることが想定されるわけでございまして、個別の教科書ごとに経費を積み上げた原価計算により算出される数値から価格を設定、適切な価格を設定するということは難しいのではないかと考えてございます。

今後、教科書発行者ともしっかり連携をしながら、デジタルな形態を含む教科書の製造、供給に必要なコスト算出に向けた検討を行い、適正な教科書定価の設定に努めてまいります。

前後のやりとり

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