望月禎文部科学省初等中等教育局長

2026年4月2日・第221回国会 参議院 文教科学委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 61 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 174 発言)

いじめや不登校がこれだけ増えまして、そして、子供たちの心と健康のバランスを考えながら、子供たち一人一人の状況をよくきめ細かく把握しながら、そして、チーム学校全体としての役割分担の中で、養護教諭とそれから教師とあるいは専門家が一緒になって子供たちを考える、そういう体制を、学校環境の整備を図っていくことが大変大事だと考えてございます。

この間の御質問でもございましたけれども、コロナ以降、宮本先生からの御質問ございましたけれども、コロナ以降、特に不登校の児童生徒も急激に増えてきているという実態もございます。そうした中で、養護教諭の配置基準につきまして少しでも改善を図れないかと考えまして、複数配置の基準の改善とともに、小規模校における全校配置についても概算要求に計上をさせていただいたところでございます。

その予算の編成過程におきましては、中学校三十五人学級以外にどういった事項につきまして我々としては更に進めていくことが必要かということにつきまして、地方自治体やあるいは学校現場のたくさんのお声をお伺いをしまして、最終的には、中学校三十五人学級以外に、共同学校事務室の複数配置の基礎定数と、そして、これ二十五年ぶりになるんですけど、二十五年ぶりに養護教諭の基準の五十人の引下げというのを小中学校で予算事業で計上、予算としても計上させていただいたところでございます。

御承知のとおりだと思いますけれども、アレルギー疾患の方がお子様には増えていて、それがかなり顕在化していて、かなり命の危険など伴うような、気を付けなきゃいけない事案も結構出ている。メンタルヘルスの観点は、これ教師もですけれども、教職員もですけれども、子供たちにも一人一人考えなきゃいけない。そういった中で、健康課題が多様化、複雑化している中におきまして、養護教諭の今回の配置の充実につきましては、加配定数の措置あるいは養護教諭の経験者等を活用した支援体制の強化ということも併せまして、体制の充実あるいは支援の充実を図っているというふうに考えているところでございます。

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