大臣の熱い思い、しっかり受け止めました。ありがとうございます。私も全く同じ思いであります。
その少子化の中でも子供、学校が抱える課題が全く減っておりませんので、今後はその余力をどのように教育の質の向上につなげていくのかという観点からも、是非とも定数の在り方について検討していただきたいというふうに思います。
そして、その教員数をどう確保するのかということと併せて、その人材を学校の中でどう生かすのかという点も重要だと思います。
続きまして、その人材を学校の中でどのような体制で子供たちに向き合わせていくのかと、その考え方についてお伺いをいたします。
ここまで申し上げてきたように、少子化の中でも学校が抱える課題は減っておりません。その意味で、教員を中長期の人的基盤として確保していくということは重要ですが、同時に、その人材を、従来どおり担任一人に多くの役割を集中させる形で支えていくのかどうかも問われているように思います。
チーム学校の方向性や支援スタッフとの役割分担の必要性は、既に文科省や中教審でも繰り返し示されてきたところです。文部科学省の、学校、教師が担う業務に係る三分類、これが示されているところも私も承知をしております。
それにもかかわらず、現場ではなお学級担任が、学級指導だけでなく、生徒指導、保護者対応、進路指導、支援が必要な児童生徒や家庭への対応まで幅広く担っているという現状があります。教員に高度専門職としての役割を求めながら、それを担任という名の下に一人で三十五人分背負わせる現在の在り方は限界が来ているのではないでしょうか。
そこで、大臣にお伺いいたします。
教育ニーズの変化や教員不足という現状も踏まえて、学級担任という名の下にクラスにいる三十五人の子供たちのあらゆる問題を全方位的に受け止めなければいけない現代の教員の現状について、大臣の見解をお伺いいたします。
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松本洋平(自民)文部科学大臣
中学校三十五人学級を実施をいたしますと、これによって、教師の増加に伴い、持ち授業時数は全体としては減少をしていくということが考えられます。
例えば、標準的な学校規模でありますと、十二学級の学校、三十五人学級の導入により十五学級になるものとして加配定数を除いて試算をした場合、十二学級の場合には教師一人当たりの週当たりの授業時数の平均は十九・三こまであるところ、十五学級の場合には、学級担任や教科指導担当教師が増えることとなるため平均は十八・九こまとなりまして、全体として〇・四こま減少することになっております。
一方で、今御指摘のとおり、持ち授業時数の少な…
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水野孝一(国民)
ありがとうございます。
この平均や総数で見ているだけだと、やはり大切な視点を見失うようにも思います。総論だけでなく各論でも是非とも見ていただきたいというふうに思いますし、学校ごとの実態を丁寧に見ていただきながらしっかり検証を進めていただくことをお願いをさせていただきます。
そして、この平均や総数では見えないということは、運用面だけの問題ではありません。教員定数の考え方そのものにも関わる論点ではないかというふうに思います。
次に、教員定数の考え方についてお伺いをいたします。
現在の制度では、基礎定数は学級数等に応じて算定され、これに加えて、不登校、…
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松本洋平(自民)文部科学大臣
公立小中学校の教職員定数には、主に学級数に応じて算定される基礎定数だけではなくて、教育課題に対応し、現場の要望を踏まえて措置を行う加配定数があるところであります。今、その増える分と減る分というところはお話をいただきました。
文部科学省としては、教師不足や学校の働き方改革の状況を踏まえつつ、様々な教育課題に対応していくために引き続き必要な教職員定数の確保に努めてまいりたいと考えておりますが、ちょっとここから先は私の個人的な考え方になりますけれども、これから子供たちの数というのは減っていくということがもう分かっているところであります。この子供たちの、生徒の…
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- (上の発言)
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水野孝一(国民)
大臣の熱い思い、しっかり受け止めました。ありがとうございます。私も全く同じ思いであります。
その少子化の中でも子供、学校が抱える課題が全く減っておりませんので、今後はその余力をどのように教育の質の向上につなげていくのかという観点からも、是非とも定数の在り方について検討していただきたいというふうに思います。
そして、その教員数をどう確保するのかということと併せて、その人材を学校の中でどう生かすのかという点も重要だと思います。
続きまして、その人材を学校の中でどのような体制で子供たちに向き合わせていくのかと、その考え方についてお伺いをいたします。
ここまで申し上げてきたように、少子化の中でも学校が抱える課題は減っておりません。その意味で、教員を中長期の人的基盤として確保していくということは重要ですが、同時に、その人材を、従来どおり担任一人に多くの役割を集中させる形で支えていくのかどうかも問われているように思います。
チーム学校の方向性や支援スタッフとの役割分担の必要性は、既に文科省や中教審でも繰り返し示されてきたところです。文部科学省の、学校、教師が担う業務に係る三分類、これが示されているところも私も承知をしております。
それにもかかわらず、現場ではなお学級担任が、学級指導だけでなく、生徒指導、保護者対応、進路指導、支援が必要な児童生徒や家庭への対応まで幅広く担っているという現状があります。教員に高度専門職としての役割を求めながら、それを担任という名の下に一人で三十五人分背負わせる現在の在り方は限界が来ているのではないでしょうか。
そこで、大臣にお伺いいたします。
教育ニーズの変化や教員不足という現状も踏まえて、学級担任という名の下にクラスにいる三十五人の子供たちのあらゆる問題を全方位的に受け止めなければいけない現代の教員の現状について、大臣の見解をお伺いいたします。
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松本洋平(自民)文部科学大臣
今御指摘がございましたように、不登校や様々な教育課題、こうしたものに対応するとともに、学校の働き方改革を進めることによりまして、児童生徒一人一人に対するきめ細かな対応を実現をする、これ大切なことであります。そのためには、学級担任一人が課題を抱え込むのではなくて、他の教師や支援スタッフなどと協働をいたしまして、学校全体で組織的に対応できる体制を構築をしていくということが大変必要であると考えているところであります。
令和十年度までの新たな定数改善計画を今策定をしているところでありますけれども、令和八年度予算案におきましては、義務標準法の改正に伴う改善といた…
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水野孝一(国民)
ありがとうございます。
学校が抱える課題が減っていないということですので、教員を自然減に委ねるべきではないというふうにも思います。そして、この確保した教員は、担任一人に依存するのではなく、大臣もおっしゃった、そのチーム、全体で支える、チーム学校という考え方、チームで支える学校へ是非とも転換していただくためにも必要だということを申し上げておきたいというふうに思います。
ここまで、人の配置、施設整備、事業体制、そして学校運営の在り方について申し上げてきました。その方向を現場で具体化するためには役割分担の具体像も必要ではないかというふうに思います。
持ち…
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松本洋平(自民)文部科学大臣
それぞれ、やはり学校現場において置かれている状況というものが異なるということが前提になろうかと思います。
このため、国が一律に役割に応じた持ち授業時数の上限を設けたりするのではなくて、特定の教師に過度な負担が生じないような、そうした取組というものを進めることが大切ではないかと考えております。例えば、持ち授業時数が多い教師には、その他の校務分掌を軽減したり、また教員業務支援員などの支援スタッフを配置したりするなどの取組によって、各学校の実情に応じて柔軟に対応することが望ましい、そのように考えているところであります。
一方で、授業の持ち授業時数の軽減を図…
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