是非そのように進めていただきたいと思いますし、検証を全てまとめて後に報告をするということではなくて、やっぱり検証の状況もつぶさにこの委員会にも含めて報告をいただくように取り組んでいただけると有り難いなというふうに思います。
それでは、今日の法案となっている三十五人学級を含めた定数改善ということなんですけれど、標準法の改善ということで、これは先ほど斎藤委員からも触れられましたが、私ども会派も、是非この法案をしっかりと成立をさせたいという思いで取り組んでまいりました。
定数改善は、国がしっかりその方向性を示すということも極めて重要なんですが、同時に、各市町村、都道府県、市町村でも独自にこれまで進めてきたという経過があります。これは、要するに、国がそこまで追い付けなかったというか、そういう判断をし切れなかったゆえに市町村がやらざるを得なかったということだと思いますので、ようやく後追いで追い付いてきたというところがあるんですが、先ほど言った加配の問題など含めて、やっぱりこれが後退したり停滞しないように様々な配意をしながら取り組んでいただきたいと思っています。
そういった中で、定数の改善だとか、あるいは各自治体が努力をしている状況があるんですけれど、一方で、やっぱり教員不足ということで、幾ら枠を増やしてもそこを担う教師がいないということであれば、せっかくの制度の趣旨が生かされないということでありますので、このことについて少し議論をしたいというふうに思うんですけれど、教師不足の現状は、私がたしかこの委員会でも過去に指摘をさせていただいたことがあって、調査をするようになりました。それが今から四年前に一回調査をされて、今回三月に公表されましたので、二回目の全国的な調査だというふうに思います。
ただ、現状は、報告にもあるように、相当増えています。二倍近くなっている。一・八五倍ということなので、その不足の状況を、この四年間、結果的に言うと、対応し切れずに、増える状態を継続させてしまっているという状況にあると言わざるを得ないんですけれども、この結果を受けてどのように受け止めておられるのか、そして、これほどに増えた理由をどのように考えておられるのか、お伺いをしたいと思います。
71望望月禎文部科学省初等中等教育局長
参議院及び衆議院の審議において、この三年以内の制度の検証についての議論をるるいただきました。
そうした議論を踏まえまして、制度の検証に当たりましては、検証の場を設置をして、一定期間の、公立高校等の影響や地方への影響、あるいは授業料以外の教育費の負担の状況なども含めまして、一定の期間の推移を含めてしっかり把握しながら、文部科学省の職員以外の知見もいただきながら検証を進めていくことが必要だと考えてございます。
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勝部賢志(立憲)
やっぱり三党合意を経てこの動きが出てきました。
議論をずっとこの間重ねてきてもなお懸念、あるいは変更すべきではないかという意見も残されていますので、この検証というのは極めて重要だと思います。
その中で、この間指摘をされてきたように、受給資格、あるいは外国人学校の扱い、あるいは公立離れの状況、不合理な値上げがないのかどうか、そういったことを項目としてあらかじめしっかり設定をして検証をしていくべきだというふうに思いますが、お考えをお聞かせいただきたいと思います。
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73望望月禎文部科学省初等中等教育局長
検証の具体的な内容につきましてはこれから精査をいたしますけれども、この国会の御審議でもございました公立、私立の志願、入学状況、あるいは私立高校の授業料の状況、合理性のない授業料値上げの抑制策の都道府県の実施状況とともに、今回の新たな制度の実施状況としまして、外国人生徒や外国人学校の扱いを含む受給資格、申請や支給の方法などにつきまして、今後の社会状況の変化、あるいは国民の皆様からの様々な御意見、都道府県や学校などの御意見も含めて、幅広く検討する必要があると考えてございます。
先ほどの附帯決議の一も、私どもとしては重く受け止めて、検証を進めてまいりたいと考…
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- (上の発言)
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勝部賢志(立憲)
是非そのように進めていただきたいと思いますし、検証を全てまとめて後に報告をするということではなくて、やっぱり検証の状況もつぶさにこの委員会にも含めて報告をいただくように取り組んでいただけると有り難いなというふうに思います。
それでは、今日の法案となっている三十五人学級を含めた定数改善ということなんですけれど、標準法の改善ということで、これは先ほど斎藤委員からも触れられましたが、私ども会派も、是非この法案をしっかりと成立をさせたいという思いで取り組んでまいりました。
定数改善は、国がしっかりその方向性を示すということも極めて重要なんですが、同時に、各市町村、都道府県、市町村でも独自にこれまで進めてきたという経過があります。これは、要するに、国がそこまで追い付けなかったというか、そういう判断をし切れなかったゆえに市町村がやらざるを得なかったということだと思いますので、ようやく後追いで追い付いてきたというところがあるんですが、先ほど言った加配の問題など含めて、やっぱりこれが後退したり停滞しないように様々な配意をしながら取り組んでいただきたいと思っています。
そういった中で、定数の改善だとか、あるいは各自治体が努力をしている状況があるんですけれど、一方で、やっぱり教員不足ということで、幾ら枠を増やしてもそこを担う教師がいないということであれば、せっかくの制度の趣旨が生かされないということでありますので、このことについて少し議論をしたいというふうに思うんですけれど、教師不足の現状は、私がたしかこの委員会でも過去に指摘をさせていただいたことがあって、調査をするようになりました。それが今から四年前に一回調査をされて、今回三月に公表されましたので、二回目の全国的な調査だというふうに思います。
ただ、現状は、報告にもあるように、相当増えています。二倍近くなっている。一・八五倍ということなので、その不足の状況を、この四年間、結果的に言うと、対応し切れずに、増える状態を継続させてしまっているという状況にあると言わざるを得ないんですけれども、この結果を受けてどのように受け止めておられるのか、そして、これほどに増えた理由をどのように考えておられるのか、お伺いをしたいと思います。
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松本洋平(自民)文部科学大臣
教師不足の要因についてのお尋ねかと思います。
これは地域によって様々でありますけれども、近年の状況といたしまして、年齢構成に起因する大量の定年退職や、特別な支援を要する児童生徒の増加などを背景にいたしまして、臨時講師を含む教師の需要が拡大をしているということがあろうかと思います。
その一方で、採用者数の拡大に伴いまして、臨時講師のなり手でもある既卒受験者層の正規教師としての採用が進んでいること、民間企業や他の分野の公務員との人材獲得競争などにより、臨時講師を含めた教師のなり手が減少していることが要因である、そのように考えているところであります。
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勝部賢志(立憲)
今言われた理由の中で、以前からはちょっと想定ができなかったような要因があって対処できなかったというのであれば、それはそれで新たな対策を考えなければいけないわけですけれども、今言われた幾つかの中で、例えば大量の教職員の退職、これはもう相当前から分かっていたわけですよね。それから、そのこともあって若い人たちを採用しなければいけない、その採用した結果、産休、育休で休む先生方が増えたと。これもやっぱりそういう若い方を採用すればそういうことも起こり得るということでしたし、これはもう数年前からそういうことも分かっていたので、文科省自体も実はそれに対応できるように、例…
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77堀堀野晶三文部科学省大臣官房学習基盤審議官
教師不足への対策といたしまして、文部科学省としては、これまでも三分類に基づく業務の精選等の働き方改革の推進、今また御指摘がありましたように、年度途中から産育休に入った人の人材を確保するのは困難だということで、四月からちゃんと確保できるように正規職員をあらかじめ採用できるようにしておくような制度改正ですとか、あるいは現職以外の教員免許保有者、いわゆるペーパーティーチャー向けの研修会、こういったこと、それから小学校三十五人学級等の定数改善、スタッフの充実を通した指導、運営体制の充実などの施策を講じてまいりました。
今般の調査で、各自治体から伺った対策として…
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