高橋光男 (公明党)

2026年7月14日・第221回国会 参議院 農林水産委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 43 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 87 発言)

ありがとうございました。

本当に現場が制度を使うために必要な様々な費用的な支援を含めて、農水省がしっかり対応しなければいけないといった実態はよく分かりましたので、次の質疑にも生かしてまいりたいと思います。

次に、西川参考人にお伺いしたいと思います。

先ほど、世界の種子供給の七割を農家自身が担っているというインフォーマルシステムの重要性であったり、種子が文化とともに旅をしてきた歴史、そして食料主権という視点、大変興味深く伺いました。

多様な種子システムを守るという観点から、私は今回の法改正がもたらす現場への萎縮効果、これを非常に危惧をしております。

私の地元の例えば養蜂家とかからは、蜜蜂が数キロ飛び回るので、もし意図せずに登録品種の花粉を運んで自然交雑してしまった場合に権利侵害として訴えられるのではないかといったような不安の声が寄せられているところでありまして、本来農家が種を守り育てる営みが過度な権利保護へのおそれによって脅かされてはいけないというふうに思います。

私は、こうした意図しない自然交雑については、しっかり国がQAなどで明確に通常は権利侵害に当たらないと示して、現場への萎縮を防ぐべきだというふうに考えております。

多様な種子システムと自然との関係性を研究されてこられたお立場から、こうした意図しない自然交雑による萎縮効果への懸念とそれを防ぐための国の対応についてどのようにお考えでしょうか。

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