ありがとうございます。
非常にお答えいただくのが難しかったかもしれませんが、ただ、農家さんが作り過ぎてはいけないという考えになってほしくないというのは私の意見ですけれども、なってしまうのではなく、頑張って作っていこう、日本の食料をしっかり確保していこう、頑張れば頑張った分やっぱり報われる、そうするとやりがいを感じられると思います。
これは農業に限らずではありますが、やりがいを感じることが、仕事としても、そして日本の農業としても大変大切なことだと考えます。是非前向きに御検討をよろしくお願いいたします。
続きまして、備蓄制度の見直しに関してお伺いします。
本改正案に今回新たに加えられた民間備蓄に関してですが、元々、米の備蓄は政府備蓄米として百万トンとなっています。毎年二十万トンずつ備蓄米として積んでいき、古い備蓄米から同量を飼料用米などとして出していくという仕組みで、常時百万トンは国の備蓄としておこうというものです。これが、政府備蓄米が八十万トンと減少させ、その代わり二十万トンは民間に備蓄してもらおうという体制に変えると承知しています。
また、その年によって多少違うものの、米の民間在庫は六月末時点が年間のうち最も在庫が少なくなる時期であり、その時期の在庫量として大体二百万トンと認識しています。
今回の変更に当たり、この政府備蓄百万トン、民間備蓄二百万トンという通常の備蓄の保管から、八十万トン、民間在庫は二百二十万トンという理解でまずはよろしいでしょうか。
現在は、備蓄を放出した後なため、百万トン実際にはありませんが、あると想定した場合、民間業者はそれぞれの在庫状況に政府から頼まれた備蓄分を追加して倉庫に保管していただくということで、これを義務付けていくのかどうか、併せてお聞かせください。
168
山下雄平(自民)農林水産副大臣
先ほど野菜を例に出されましたが、お米について申し上げると、需要に応じた生産とは、主食用や米粉用、輸出用など、多様な用途の米について、国内外の需要を創出した上でその需要を満たしていくことを意味しており、増産できないというふうには我々は捉えておりません。
現に、現在の基本計画におきましては、二〇三〇年の米の生産目標を二〇二三年の七百九十一万トンから増大させ、八百十八万トンとすることとしております。
今回の改正案におきましても、米の需要減少を前提とした生産調整方針に関する規定を廃止する一方で、国の役割について、引き続き、需要見通しなど必要な情報提供を行うこ…
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169杉杉本純子(参政)
ありがとうございます。
需要を国が先頭を切って開拓していくという考え方には、輸出も含めて大いに賛成します。引き続き、力強い取組をお願いしたいと思います。結果、農家さんが安定供給できるという安心感が、更なる増産への意欲や事業拡大にもつながっていくのではと考えております。
次に、農業従事者を支援し、食料自給力を上げていこうとするなら、その生産力を担う農家さんにとって大切なのは、価格の安定ではなく所得の安定です。価格は様々な状況によりやっぱり変化をしてしまうので、結果、安定するとは言い難いと思います。
午前中にも同様な意見、たくさん出ております。しかし、…
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170
鈴木憲和(自民)農林水産大臣
今日の委員会でいただいている質問の中では最も深みのある質問だなというふうに感じます。
大事なことは、(発言する者あり)大事なことはですね、農業を持続的にするためには、今、杉本さんおっしゃったことすごい大事で、農業者の所得をしっかりと確保していくということ、もうこれに尽きるんだと思います。
これをやっぱりどういう考え方でどういう手法で、そして、今のこの日本社会の、若しくは海外との関係も、この国境措置も見ながら、どのやり方が一番ベストなのか、そして、それが税の使い道として最も適切なのかということについては、当然議論があるということだというふうに思っており…
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- (上の発言)
171杉杉本純子(参政)
ありがとうございます。
非常にお答えいただくのが難しかったかもしれませんが、ただ、農家さんが作り過ぎてはいけないという考えになってほしくないというのは私の意見ですけれども、なってしまうのではなく、頑張って作っていこう、日本の食料をしっかり確保していこう、頑張れば頑張った分やっぱり報われる、そうするとやりがいを感じられると思います。
これは農業に限らずではありますが、やりがいを感じることが、仕事としても、そして日本の農業としても大変大切なことだと考えます。是非前向きに御検討をよろしくお願いいたします。
続きまして、備蓄制度の見直しに関してお伺いします。
本改正案に今回新たに加えられた民間備蓄に関してですが、元々、米の備蓄は政府備蓄米として百万トンとなっています。毎年二十万トンずつ備蓄米として積んでいき、古い備蓄米から同量を飼料用米などとして出していくという仕組みで、常時百万トンは国の備蓄としておこうというものです。これが、政府備蓄米が八十万トンと減少させ、その代わり二十万トンは民間に備蓄してもらおうという体制に変えると承知しています。
また、その年によって多少違うものの、米の民間在庫は六月末時点が年間のうち最も在庫が少なくなる時期であり、その時期の在庫量として大体二百万トンと認識しています。
今回の変更に当たり、この政府備蓄百万トン、民間備蓄二百万トンという通常の備蓄の保管から、八十万トン、民間在庫は二百二十万トンという理解でまずはよろしいでしょうか。
現在は、備蓄を放出した後なため、百万トン実際にはありませんが、あると想定した場合、民間業者はそれぞれの在庫状況に政府から頼まれた備蓄分を追加して倉庫に保管していただくということで、これを義務付けていくのかどうか、併せてお聞かせください。
172山山口靖農林水産省農産局長
お答え申し上げます。
現時点で、備蓄水準につきましては、適正水準を引き続き百万トン程度とした上で、例えば政府備蓄で八十万トン、民間備蓄で二十万トンを確保することを想定しております。
この民間備蓄につきましては、供給不足時におきまして備蓄米の機動的放出を可能とすることを目的とするものでありますので、民間備蓄を行う事業者がこれを保有できていない場合には勧告、命令をすることができるよう、法案にも規定をしております。これが着実に確保されるように対応してまいりたいと考えております。
ただ一方で、この民間備蓄の二十万トンが既にお持ちの民間在庫に対して純粋に追加…
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173杉杉本純子(参政)
ありがとうございます。
今のお答えから、政府備蓄米として別枠で米を確保し保管しなくてはならないという義務まではないと理解いたしましたが、しかし、そうしますと、民間での在庫量が二十万トンの積み増しが確実かどうかは分からないとも捉えられます。政府備蓄から民間在庫へ移行する二十万トンについてですが、これだと実質二十万トンの需要は現状の制度より減ってしまうのではないかと懸念します。
そこで、改めてお伺いします。
今回の変更は、政府備蓄のうち二十万トン分の需要は減少するため、民間での二十万トン分の需要を増加していくのかどうか、あるいは、追加して増加するという…
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174
鈴木憲和(自民)農林水産大臣
ちょっとごめんなさい、さっきの局長の答弁と私の認識が違うこともあるかもしれませんが、基本的には国家備蓄として百万トンというのを持つわけです。その中の八十万、今の想定ですと八十万トンは政府がまさに保有をしますと、二十万トンについては民間で持ってもらいますと、いざというときにはその二十万トンは、放出の在り方も含めて、それは政府が要請をすれば足りないときはその二十万トン放出をするということになりますから、基本的には国家の備蓄として百万トンがある状態というのは変わるわけではありません。
ですから、何というか、ちょっと国として一律にお答えすることができないという…
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